【窓から見える南国の庭にて…】〜時計のない暮らしを〜
窓から見える裏庭の景色はのんびりした南国らしく
時間が止まっているかのよう…
…… って、
まだ窓もドアもないけど(笑)
ま……
窓もドアも後だなぁ、作るのは。
なんせ、これだもの(笑)
イヤイヤ、床もあとあと。
電気電気。
ソーラーパネル30Wで足りるのか?!
100増設を考慮すべきか……
水は川からひいてきている地域水道があって
助かる。
水が一番の問題だものね。
他の多くの島ではあり得ない。
多くの島は隆起サンゴで出来てて山も川もなければ
お手上げ。
やはり自然が豊かなところでの恵みを受けれることほど
ありがたいものはない。
でもシャワーぐらいは欲しいかな……
昔、Canadaのjasperの、山の奥地にあった
山小屋のYHに滞在したとき、そこの夜の照明は
壁にかけられたガスランタンだった。
オレンジ色を放つ、その光の強さは
山の静けさには充分すぎるほどのもので、
とても明るかった。
現地で知り合って湿原を一緒に歩いた友人ともに
そのガスランタンの灯りのもと、くつろいで座りながら
話をしていた。
ある夜にはキャンプファイアーがあり、
ツアーバスに乗ってきた団体客たちと
火を囲みながら楽しんだりもした。
「なきゃない、も、イイ。」
そんなものかもしれない。
腐った板を剥ぐっていく……
一旦、南国から北国へ戻る。
ドアも開けられないほど雪が降った……
と聞き、心配したけれど、思ったほどひどくはなかったようだ。
テレビのニュースは見ちゃダメだ……
改めてそう実感する。
テレビに脅されて、嫁ひとり(リクジジは抜きにして…)
残して来たことをとても心配したけれど、
要らぬ心配だった。
テレビを手離して20数年間……
その、持たない習慣に幸せをしみじみ感じる。
「あったら楽しいこともいっぱいあるのに……」
ん〜〜〜、
いいな……
その楽しさは別に要らないかな……
生まれてから十代はテレビっ子だったわけで、
まったくの「食わず嫌い」で言っているわけでも
ない。
よその場所でたまに見ると、内容のどキツさに
圧倒されちゃう……
どんだけヒドイ世の中になってしまっているのか、と、
思わずにいれなくなるね、あれを見てると。
こんなに世界は素晴らしい…のにね。
種子島……???
茶色いところは森が伐採されたところ。
虫喰いだらけ……
ここも。
パッチワークな自然破壊。
山もないから住みにくいな。
帰ったら娘は喜び、おひざにちょこん。
約2週間、顔を合わさなくても
大切な人は覚えている。
嫁の顔の毛繕い(?)を一生懸命する娘……
近所のおばあちゃんたちを癒しに
自ら出向き……
愛に満ちた彼女のオーラに
見習うところ、多々あり……