【与えるのではなく手を貸す…ということ】〜バナナ、自然が育む酸味と甘みと香りは究極の癒しに〜
前回の更新がなんと2ヶ月以上前。
そんなに経ったのかとびっくりしています。。。
この冬には電波が繋がるデバイスを手に入れようかと。。。
他ブログへ訪問しきれずスミマセン……
で、ずいぶん前になるのですが、
庭で育てているバナナのその後は…というと……
jijikolikuonomorinoseikatu.hatenablog.com
出来上がっていました。
はちきれんばかりの実が。
↑ 木から収穫したばかりの
これが……
↓ 追熟させると、こんなにおいしそうに。
たわわな状態で黄色くなったところを撮りたかったのですが、
あまりにも美味しくて、あっという間に食べてしまった……
本州のスーパーで売られているバナナ(輸入物)って
今までは甘いばっかりであんまり好きでもなかったのだけれども
自然界に育てられるバナナは甘いだけでなく、
酸味があって美味しい。
その酸味とは『果物らしい』ともいうべき
酸味なのです。
※ こればっかりは言葉では表現できるはずもなく……
そしてあくまでも感覚的ですが、
身体にも良さそうな味がします。
輸入ものは薬ずけで食べる気しないのですが、
ここでのバナナは肥料なし農薬なし、
『何も加えていない』のですね。
それでいてこれだけの美味。
加えてはいないけれども『何もしていない』わけでもなく、
まわりの子株を伐採して間引いてみたり、
足元をきれいにして風通しを良くしたり、
枯れた葉は切り落としていったりバナナの木が、
『気持ちよく過ごせるように』
はしていました。
すると……
何もしていないものよりも、『実が大きくきれいに』
実ったわけです。
↑ 左が放任して手をかけてないほう、右がお世話した木になったもの
同じ種類の、近くに生えていた木ですが、
実のなりかたが明らかに違います。
◆『与えるのではなく、手を貸す』ということ
『勇気や感動というものは与え与えられるものではなく、
自らで創り出し、自らで感じるもの(自給自足)』
とは私の持論ではありますが(違うといわれるかもしれなくても)
このバナナの栽培ででも言えることかなと思い……
人はよく、
『何かを他に与えることによって喜ばれる』
と思いがちですが、自然界においては与えることによってではなく、
手を貸すことによってのみ、自然が自然であり、
自然たらしめているように感じます。
『与えることが出来なければ喜ばれないのかもしれない……』
と思うのは人間だけではないかと。
別の言い方をすると、それは
『使命』
という言葉に置き換えられるかもしれません。
最初は良きことをしているとなってても、
だんだんそれが物体なき『脅威』となり、
いろんな悲劇が始まっていく場合がある気がします。
『自然界だって食べて食べられて循環して行っているのでは?』
と思われるかもしれませんが、自然界は質量保存の法則によって
成り立っているようです。(用語の使い方間違っている!と言わないで)
液体である水が蒸発して水蒸気となり
天に向かっていって軽くなったような感じがしても、
森羅万象においてこの世の全体を見てみると、
重きについては等しく、同じ質量を保っている。
植物たちは酸素を供給してくれていますが、
植物たちもわれわれの出す二酸化炭素があってこそ、
それを可能にしています。
「持ちつ持たれつ」は決して「ギブアンドテイク」ではない、
ということ。
損も得もなく、成長していく自然界……
何やら矛盾しているような言い方かもしれませんが、
与えなければ………
なんて思う必要もなく、
与えられたい……
と思うのも……
与え与えられる…のではなく、
手を貸し、貸してもらえるということ……
バナナに。
教えていただきました。
↑ ↑ ↑
ジジ子姫には理科の本は必要ないみたいです(笑)
スヤスヤ💤
【昨日の満月の美しさ・優しさ】〜皆さまに安らぎあることを祈りつつ〜
私のいる南国は、夜明けともに巨大な太陽が
まばゆいばかりの光ともに上がってきます。
その上がってくる勢いに圧倒されるほどです。
でも、そう遠くないところに目を向けると
その太陽よりも高いところに控えめに光る月が見られます。
それはもう、優しい光で。
太陽が沈み月が上がり、月が沈んで太陽が上がる
と多くの人は思っていますが、今となっては同時存在していて、
月が沈まなければ太陽は上がるはずがない…
なんてこともなく、同時存在でも良いのだと、
こうでなければならないということもないのだと。
毎晩寝ぐるしい夜が続いています……
私の場合は…家が暑過ぎて、中にいられないからですが…
毎晩、外に大きな板を敷いて固いところで寝るしかなく、
蚊の攻撃もあって何度も起きてはウロウロしたりして……
眠れないながらも寝っころがると、
目の前には真っ暗な空に光る星々が。
さすがに満天の星にも慣れてしまって、
星が綺麗とかいうよりも眠ってしまいたいと思ってしまう…
それでも星をみているしかなく、私の気持ちと裏腹に
キラキラ光る星々を見ていると、やっぱりだんだんと癒されてきて、
やっぱり綺麗だなと感じてきます。
空が暗黒でなければ星は光り輝いて見えないのだと気づきつつ。
空が暗黒であってこそ星は光り輝いて見えるのだと。
私と皆さまに安らぎある日々が来ることを
祈っています。
本当に光ってきた。
じじこ ↓
【この猛暑について】〜難破船にて舵を取るということ〜
この猛暑は本来の地球の姿ではありません。月と太陽が同時に出てます。
それでもいいのです。
しかし、地球は宇宙の中で漂う難破船のように、
ふらふらと浮遊しているかのようです。
【島バナナを栽培】〜ただいま成長中!!バナナってどやって育つん?〜
大好き!!Kaulana Na Pua
↓ ↓ ↓
栽培している島バナナがグングン成長しています〜
灼熱の日差し受けるバナナの木。
暑くなると成長が早くなるのです。
実の先についているヒゲヒゲが取れて、
丸みを帯びてくると収穫適期。
これからどんどんたわわに実ってきて、
9月頃食べれるはず。
楽しみですね〜。
この国内バナナ、
スーパーで何百円で売っている外国産バナナと違って、
今市場で買うと房2千円ほどしてます……
もちろん味も栄養価も違うようです。
バナナはひとつの木で一度実がなると、
もうその木では出来ません。
しかし、ありがたいことに
ひとつの木から子株がどんどん出てきます。
その子株を移植するわけですが、
ほぼ!細かいことを何もしなくても
グングン成長してくれるのです。
サトウキビ畑に降り注ぐ陽射し。
今日も暑い〜〜(;^_^A
冷蔵庫を動かすソーラー発電のパネルたち。
こちらもグングン発電中!!
この暑い中、働くアリたち。
弱ったハエを運んでいます。
まだ生きてる〜〜(苦笑)
ハエは嫌がって抵抗してますが、
多勢に無勢……
こちらもグングン運ばれています…(;^_^A
以上、バナナの成長でした〜〜。
【続!仔馬なぅ!】〜ひたすらカワイイ仔馬ちゃんとのふれあいかた〜
あんなにヨチヨチ歩いていた仔馬の僕ちゃん(まだ名無し)も、
今ではすっかり全速力で走りまわるように。
初めは人や物を怖がってお母さんから離れようとしませんでしたが、
徐々に人に慣らしていくと、このように触らせてくれるようになります。
このように。
子どもちゃん同士、
カワイイですね。
いきなり仔馬ちゃんを触りにいかず、
まずお母さんをナデナデかきかきしていると、
怖さで避けてた仔馬ちゃんが寄ってくるようです。
安心させてしばらくしてから一緒に触り、
子どもちゃんをナデナデすると良いようです。
で、こうなります。
↓ ↓ ↓ ↓
カワイイですね〜。
【仔馬なうっ!!】〜すっかり人にも慣れて!〜
さて、先日産まれた仔馬はどうしているかというと……
寝てますね〜(笑)
子鹿のようです。
爆睡!!
安心しきった寝顔は天使のようですね。
カワイイカワイイ♫
E Pili Mai by Kealii Reichel.wmv
【リクオのお友だち】〜ステキな海に犬遊ぶ〜
うちのリクオも泳ぎは得意ですが、
(いつまでも泳いでます…)
お友だちのティダちゃんも泳ぎが得意。
スーイスイ♫
とーっても!
気持ち良さげです。
ティダちゃんは琉球犬。
リクオと違って、暑さは大丈夫なようですね。
Keali'i Reichel - Maunaleo (HiSessions.com Acoustic Live!)
【リクオなうっ!!】〜甘えん坊&入浴の日々しがみついて〜
読者登録、スター、コメントなどなど
ありがとうございます!
以前にも申し上げましたが、
住んでいるところはネットが繋がらず、
たまに街へ涼みに来がてら更新しております。
ゆえに頻繁に訪問させていただけないのにもかかわらず、
本当に感謝感謝でございます。
さて日本一、調子者犬のリクオは
寒くて快適な(?)北国から、
常夏の南国へ来てどうしているかというと…………
……… 甘えています(^^;;
海でわたくしと戯れる馬にヤキモチを焼いてか、
しがみついて離れません………
カワイイのですが、
仕事がちっともはかどりません(笑)
…… さて、そんな甘えん坊息子のリクオの日課は、
入浴です(笑)
気温はマイナスぐらいが快適なリクオは
暑くて暑くて大変なようです。
なので勝手に風呂釜に入り、
「シャワーの水をかけて〜」と言ってきます(笑)
なにかと世話がかかりますが、
カワイイヤツでーす。
本日も海はキレイですよ〜。
Keali'i Reichel - Maunaleo (HiSessions.com Acoustic Live!)
【今朝、仔馬が産まれたよ〜】〜男のコでした&野次馬たち〜
今朝、仔馬が産まれたよ〜
それは朝5時半ぐらいの頃。
カワイ〜〜〜ん💖
ヨロヨロと歩き回ったり、
突然、パタッと倒れてみたり。
その仔馬の様子をまじまじ見る
野次馬たち……
めっちゃ見てます……
リーダー、観察屋さんの
ディムラ(♀) ↓ ↓ ↓
ごっつい胎盤……
出産は通常、新月だとか満月だとかの真夜中に…
と言われてますが、彼らは野生ではないのでということで、
厳密には絶対その日…とはいえないようです。
新月は4日だったし、満月はその半月後だし、
いつ?!と思っていたら……
デカイ台風が来ないと決まった後に
3回ぐらい息んで5分ぐらいで
…………ぽこりん…………
……と、仔馬が出てき……
…うーん、動物はエラい!!
良いタイミングを見計らい、勝手に産む……
エラいな〜〜。
お疲れ様でした、ククル。
まだ若き6歳ヤンままの初産でした〜
【南国の夕陽】〜家の外からの眺め〜
〜〜馬広場から〜〜
【The Road to Offgrid Life】〜希望の虹……瓦礫の山を片付けて寝室が出来るまで〜
未だ家の補修は続くわけですが、
上陸当初からの途中経過を記録しておきたいと思います。
最初はコレ……… ↓ ↓ ↓ ↓
コレ………↓ ↓ ↓ ↓
災害後のような状態……
床も柱も、木は全て撤去して外に出すわけです。
なぜなら………
シロアリが巣食ってて完全に
『腐って』いたり……
柱のホゾの隙間に蟻塚が出来ていたり……
ヤモリの卵が孵った後……
少しの隙間から入り込み、こうしてありとあらゆるところに
卵を産みつけるのです。
ヤモリ自体は別にいてもいいけど、
あちこち糞だらけにするし、天井から糞を落とすし、
不衛生であることは確か。
台所のシンクを撤去して、排水管をぶった切っても……
こんなところにまでヤモリの卵が……
キッチンの壁に張ってあったベニヤを剥がしても……
大量のヤモリの卵が産みつけられた跡があった。
これらの廃材をバールとハンマーで外しながら
外へと撤去していきます。
自分は強固にはめられた窓枠の腐った廃材を撤去、
床や柱の廃材撤去はほとんど妻がハンマーをふるって
頑張りました。
そうしてあと少しになった様子 ↓ ↓ ↓ ↓
これらの細かいゴミも出していくと…
だいぶとスッキリしてきました。
(しかし、こうなるまでは莫大な手間と時間がかかっています……)
壁にこびりついたゴミをスコップで
こすり取っていきます。粉塵がすごいのでマスク着用。
30年以上住んでなかったのだものねー。
ジジ子、お手伝い???
………イエイエ、
好奇心旺盛でいろんなものにちょっかい出してる姿がカワイイ💖
その間、キッチンもなければ室内にも料理をするスペースもないので、
食事はもっぱら外で調理します。
朝ごはん ↓ ↓ ↓ ↓
夕食は………
魚を焼いて ↓ ↓ ↓ ↓
鍋で炊いた玄米と、海でとれたモズクで。
↓ ↓ ↓ ↓
あるいは………
カレーと島のピーチパイン(ピーチの味がするパイナップル)
……を、外で調理して外で食べていたわけです。
食器も外で洗い………
ソーラーパネルで発電した電気で……
夜の寝床をledライトで照らします。
この頃は地面にダンボールを敷いて、
寝袋で寝るという毎日でした。
洗濯は外に仮設置したシンクで手洗い。
洗濯カゴを取りに行こうと思ったら………
ジジ子に先に入られていた(笑)
食いしんぼうリクオ、
ラーメンどんぶりを前にベロをペロペロ♫♩
そうこうしているうちに、
がらんどうにした家の中で最初に設置したのは……
簡易の寝室。
ブロックを積み、コンパネを塗装して作った寝室床。
のちに場所は移し、ポケットコイルマットレスで寝室は
構成されます。
コンパネを塗装するのは、
湿気るのを避け、虫が食うのを防ぎ、
木が腐らないようにするため。
両開きのドアも作った。
庭の向こうには撤去した廃材が見える。
のちのち、これら大量にある廃材は、
炎天下の暑い中、炎を焚べて地道に燃やして
処分することになる。
あたりはのどかな風景があり、その先には海が広がる。
海に虹がかかれば、それは希望のシンボルのように思える。
オフグリッドライフはとてもシンプルだけど、
そこまでの道は決して容易ではなく、
ひたすら地道な道なのです。
だからこそ余計に虹の美しさが
希望の味となって心に沁みていくような
感じがするのです。
選択肢のなくなる生き方を強いられるようになる前に、
自由に生きることが出来る人生を。
使い方を考えつつも電気を創り出し、
馬に乗って自由に移動する……
そんなことになったら最高だ……
実は今、関西。
ネットが繋がるうちに写真をたくさんアップしておこうと。
明日はまた戻ります。
希望の地道を、汗いっぱいかきながら……
【南国カキ氷の巻】〜名産パイナップルとグァバのカキ氷〜
私……実はカキゴオリスト……
これはめちゃくちゃウマイ!!
輸入パインしか知らなかった自分は
あまりパイナップルが好きではなかったけど、
島のパイナップルはめちゃくちゃウマイ!!
花束とジジ子姫……
不思議な表情だなぁ。
なんかジジ子の表情って豊かなんだよなぁ。
猫の顔……っていうよりもなんだか
『猿?』
っぽい……
【ジジ子の新しいお友だち】〜その2〜
jijikolikuonomorinoseikatu.hatenablog.com
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ジジ子姫はまた新しいお友だちに遭遇してしまいました。
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ある日、家の補修作業をしていたところ、
『とおちゃーん!見て〜〜〜』
と妻に呼ばれたので、
声のするほうへ行ってみると……
んんっ?!
なんだアレ⁇
アレ ↓ ↓ ↓ ↓
ジジ子がのぞき込んでいるものは……??
黒アゲハっっ!!
なーんか、パタパタしてるー。
しかも………
3匹もっっっっ!!
……なんで入ってきたのかしらん?
まじまじ見つめる姫さま(笑)
なにか言いたげな姫さま(笑)
そして……
こちらを見てなにかを言いたげジジ姫さま(笑)
結局、しばらくすると黒いキャンディーズ(古いな…)は
出ていってしまいました……
残念……またお友だちになれず…( T_T)\(^-^ )
空が綺麗ですな〜。