【自給の森の取組み】〜排水を考える〜私たちの命を左右する異常気象促進を少しでも防ぎたい…
偶然、こうなってました ↑ ↑ ↑ びっくり…なんで??? 嫁でもないし…?
昨日、今日と大雨でした。
ここのところ、晴天と高温の日が続いていたので、
畑の土はカラッカラ!
雨の日は何かとやることが多く、大変なこともありますが、
水が大好きなバナナの木たちが喜びます。
バナナ畑は二ヶ所あり、一ヶ所は台所の排水がその脇を通るようにして、
水分と栄養を補い、また前述したようにバナナの木は水が大好きですから、
根がよく伸びるように、そして排水の浄化をバナナの木にしてもらってます。
台所から出す排水は海や川に流れてはいけないものは流してはいませんが、
まずバナナの木に浄化をしてもらったほうがより良いので。
しかし、もう一ヶ所のところは排水や灌水設備がないため、
かなりの水不足でした。
いや、そのほうが根が頑張って、より伸びるように
強くなったりするのでいいのですが、
人間と一緒で、あまりスパルタすぎると、
頑張れなくなります。
なのであまりにも晴天が続いてた日々には、
バケツ一杯に水を汲み、運んでいって一本一本、
水をかけるようにしてました。
なかなかな作業ではありましたが、
やっぱりそのままだとかわいそうに思えてきて…。
湿気がすごくて不快な感じもあるにはあるのですが、
やっと雨が降って「植物たち良かったね〜」という今日この頃です。
送ったバナナを食べていただいた感想を頂いたので、
引用させてください。(お返事また改めてお返ししますね)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベランダに吊るしておいたバナナが黄色く色づいてきて
シュガースポットも出て来たので「ちょっと早いかなぁ」と思いつつ
戴いてみました。
一口、二口と食べ進めるうちに、今まで食べていたバナナとの味の違いが
ヒシヒシと・・・
「何?このバナナ!メチャクチャ美味しいねーっ!」
と母と感動しつつ戴きました <(_ _*)>
サクサクした食感と爽やかな酸味が何とも言えず美味しいっ!
バナナってこんなに美味しいものだったんですねぇ、ビックリです!!
親戚にアトピーの子がいるのでお裾分けしてきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
感動していただき、ありがとうございます!
熟せば熟すほど、びっくりするぐらい
メチャクチャ美味しいです!
いや、本当に。
特におっしゃる通り特徴的なのが、
《爽やかな酸味》です。
言えば『フルーツの酸味』ですね。
これには初め、栽培した私自身が驚きました。
いかに自然の力を生かした栽培というものが大事か…
ということがわかりました。
すぐ収穫できそうな木が一本、あります
↓ ↓ ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うちの島バナナについての説明はこちら ↓ ↓ ↓
【島バナナを栽培 PART2 冬の収穫編】〜バナナってこんなに美味しかったっけ?!いやぁ…美味しいったらありゃしないっ!!〜 - ジジ子&リクオの森と海の生活
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私どももお送りした実と同じ房をようやく食べはじめました。
が、ちょっとだけ早いかも。(でも日に日に熟していってます!)
ところで…
先ほど
『台所から出す排水は海や川に流れてはいけないものは流してはいませんが…』
と言いましたが、それはやはり海や川を死に至らしめるようなことは
したくない…という取り組みのひとつです。
・海の酸素不足化で窒息死する海洋生物たちを守りたい…ということや、
・私たちの命を左右する異常気象促進を少しでも防ぎたい…
ということです。
異常気象…というのがピンとこないかもしれませんが、
自然界にあるものは気候、温度、湿度…などなどを調整しています。
今日のような雨の日はモイスチュアな感覚、つまり
森の中のしっとりした感じを受けるのが本来なのでしょうが、
うちのような自然が身近にあるようなところでさえ、
ジメジメとした不快感があり、全く
樹々が、
土が、
あらゆる自然のものが、
湿度調整機能が発揮されていない感があります。
自然豊かに見えるこのあたりも大幅な森林伐採や、
化学的な物質の大量かつ長期に渡る投与のために
すっかり自然のバランスを失っているのです。
降雨にあっても水量が少々多くても、
森の木々や植物がうまくその根をもってして、
地中に運んでいってくれるものです。
水害が本当に100%自然災害なのか…?
という点に今、
真剣に考えてほしいと思います。
……ということで排水のことに関しては、
また後日詳しく書きたいと思いますが、それよりも、
海を、土を汚して危険な地球にしたくない…
という思いに反した出来事が起こりそうです。
覚えている範囲内で書きますが、どうやら近いうちに、
捨て場のなくなってきている高濃度の核の廃棄物を
日本国土の、主に沿岸部という沿岸部を掘って捨てるそうです。
どれぐらいの量か? → 一本500kg ×2万5千本ほど
どれぐらいの面積に? → 狭い日本の国土の約3割ほどものところに
どれぐらい掘って? → 300mほどだそうで。
具体的にどこに? ↓ 経済産業省が公表したマップ ↓
緑色に塗られたところだそうです…。
「科学的特性マップ」……
なんとわかりづらい名前なのでしょう……
東北の震災から6年半……
なんだか切ない感じですね。
送電線がいらなくなったわが家は、
「本当にいらなかったね」
ということがわかりました。
どうしてそんなことになったのか?
それは以前にも言いましたが、
「 みんなが望んだから 」
です。
意識するしないに関わらず。
でもまだ間に合うと思います。
キーワードは「それいるの?いらないの?」
です。(要るなら仕方ないですけどね…)
jijikolikuonomorinoseikatu.hatenablog.com