ジジ子&リクオの森と海の生活

〜 The Road to Offgrid Life ... Let's take a minute to think about what it means to "go green".〜

【南国での暮らし】〜家の中に貝殻やサンゴがいっぱい!!落ちてるんだもの ♪ 〜

近所のスーパーで買ったコレ

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ライスミルク。

 

 

こういう変わったもの、値段の高いものは

我が国では売れにくい、

 

 

おかげでお値打ち価格にて飲ませて頂けることと

なりました。

 

 

 

またまた大阪。

北国に戻って一週間ほどで

またバック。

 

 

 

 

 

出てくる前の娘の寝顔がとても可愛かった……

 

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口元がQ太郎のようで、

面白い♪

 

 

 

 

 

 

 

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この、状態がいったいどうなっていくのか……

でもロケーションは最高で……

 

右向こうには馬の放牧地が。

 

 

 

 

 

 

 

 

その馬飼ってるA氏の写真を拝借すると

そのロケーションのステキさがわかる。

 

 

 

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奥に続く道はこうなっている。

 

 

 

 

 

 

 

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そして、海岸線に出るのです。

 

 

これだもの。

 

 

 

でも今日、この度いろいろ多大に

お世話になっている地元人のG氏と電話で話した中で、

Gさん曰く、

 

 

 

       「自分たちはここに対してはそんなに魅力を感じないのに、

                 どうしてこんなとこに来るんだろ?って思うんだけどな…」

 

 

 

だって。

 

 

立場が変われば視点も変わる。

こちらから言わせれば、街に対しては全く魅力を感じない…

のと一緒か…

 

 

 

 

 

 

 

 

先だっては地元の方々が歓迎会を開いてくださった。

 

 

会って間もない人たちばかり。

ありがたいです。

 

 

 

 

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ゴーヤの天ぷら、美味しかった。

 

 

 

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近所に住まう関東出身のT夫妻にも

たっくさん、お世話になった。

 

 

そもそもそのTさんが拡散くださって、

縁が拡がっていったのだから。

 

 

ありがとうございます、

本当に。

 

 

 

 

 

 

 

そのTさん宅の門構え

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門柱に猫の彫刻。

奥様作。

 

 

 

奥様は絵も描ける、シーサーも作れる、

アーティストさんなのだ。

 

 

 

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面白い♪

 

 

昔、もともとは公民館だったところだそうで。

中は……もっとおもしろいよ。

 

 

家の中に貝殻やサンゴがいっぱい!!

落ちてるんだもの ♪

 

 

 

 

 

 

 

【窓から見える南国の庭にて…】〜時計のない暮らしを〜

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窓から見える裏庭の景色はのんびりした南国らしく

時間が止まっているかのよう…

 

 

 

 

 

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…… って、

 

 

まだ窓もドアもないけど(笑)

 

 

 

 

 

ま……

 

 

窓もドアも後だなぁ、作るのは。

 

 

 

 

 

 

 

なんせ、これだもの(笑)

 

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イヤイヤ、床もあとあと。

電気電気。

 

 

ソーラーパネル30Wで足りるのか?!

100増設を考慮すべきか……

 

 

 

水は川からひいてきている地域水道があって

助かる。

 

 

水が一番の問題だものね。

他の多くの島ではあり得ない。

 

 

多くの島は隆起サンゴで出来てて山も川もなければ

お手上げ。

 

 

やはり自然が豊かなところでの恵みを受けれることほど

ありがたいものはない。

 

 

でもシャワーぐらいは欲しいかな……

 

 

 

 

昔、Canadaのjasperの、山の奥地にあった

山小屋のYHに滞在したとき、そこの夜の照明は

壁にかけられたガスランタンだった。

 

 

オレンジ色を放つ、その光の強さは

山の静けさには充分すぎるほどのもので、

とても明るかった。

 

 

現地で知り合って湿原を一緒に歩いた友人ともに

そのガスランタンの灯りのもと、くつろいで座りながら

話をしていた。

 

 

ある夜にはキャンプファイアーがあり、

アーバスに乗ってきた団体客たちと

火を囲みながら楽しんだりもした。

 

 

「なきゃない、も、イイ。」

 

 

そんなものかもしれない。

 

 

 

 

 

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腐った板を剥ぐっていく……

 

 

 

 

 

 

 

一旦、南国から北国へ戻る。

 

 

ドアも開けられないほど雪が降った……

と聞き、心配したけれど、思ったほどひどくはなかったようだ。

 

 

テレビのニュースは見ちゃダメだ……

改めてそう実感する。

 

 

 

テレビに脅されて、嫁ひとり(リクジジは抜きにして…)

残して来たことをとても心配したけれど、

要らぬ心配だった。

 

 

 

テレビを手離して20数年間……

その、持たない習慣に幸せをしみじみ感じる。

 

 

 

   「あったら楽しいこともいっぱいあるのに……」

 

 

 

ん〜〜〜、

 

 

 

いいな……

その楽しさは別に要らないかな……

 

 

 

生まれてから十代はテレビっ子だったわけで、

まったくの「食わず嫌い」で言っているわけでも

ない。

 

 

 

よその場所でたまに見ると、内容のどキツさに

圧倒されちゃう……

 

 

 

どんだけヒドイ世の中になってしまっているのか、と、

思わずにいれなくなるね、あれを見てると。

 

 

 

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こんなに世界は素晴らしい…のにね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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種子島……???

 

 

 

 

茶色いところは森が伐採されたところ。

虫喰いだらけ……

 

 

 

 

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ここも。

パッチワークな自然破壊。

 

 

山もないから住みにくいな。

 

 

 

 

 

 

 

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帰ったら娘は喜び、おひざにちょこん。

 

 

約2週間、顔を合わさなくても

大切な人は覚えている。

 

 

嫁の顔の毛繕い(?)を一生懸命する娘……

近所のおばあちゃんたちを癒しに

自ら出向き……

 

 

 

愛に満ちた彼女のオーラに

見習うところ、多々あり……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【今日の南国】〜来島4回目にしてやっと晴れて…初めて青い海を見た!& 与那国馬 〜

( ※ 『今日』となってるのは2日前のこと)

 

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馬牧場のあるところから見おろす

下り坂の風景。

 

 

いままで来た時は玄界灘のよう‼︎』

(どんより…ってこと)だったけれど、ここに来て初めて!

青い海を見た!

 

 

 

気持ちのよい景観です。

 

 

 

 

 

 

 

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振り返る風景も圧巻。

青い海だけではない、

 

 

山の色あいの移り変わりが時間の経過によって

見てとれる…

 

 

この、飽きのこない自然豊かさが

この島の魅力。

 

 

今朝は馬の世話をしながら朝陽に会えた。

夕陽と見間違うほどのオレンジな風景に

思わず魅了される。

 

 

 

 

 

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歩いて1〜2分でこの景色は

お得!!

やね!!

 

 

 

今日は寒くてどんより…

でも雲の切れ間から見える朝陽もまた

『良し』だ。

 

 

 

昨日は風速17mと風は強かったけど、

ベテラン馬ソンショウに乗って、

ルーキー、ブースケ&ご主人、朝倉氏と一緒に

白い砂浜を海岸線沿いにクルーズ。

 

 

 

向こうのほうには灯台が見え、

街での喧騒社会とは別世界に身を置く…

 

 

 

ひと気がないのは…イイね!!

 

 

 

今の時期はどんよりした曇り空が多いけれども、

地球を貸切にしたかのような、オイシイ時期。

 

 

 

おっとっと…ブースケちゃんのトレーニングに来たんでしたっけ…

連れだってハイクしてもキョロキョロせず、

安定してコースを歩けるように…

 

 

 

人が馬に寄り添い、

馬が人に寄り添う……

 

 

イイね!!

 

 

 

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 もうすぐ出産、ククル。

 

 

 

 

 

 

【芸術・いのち・田畑】〜自然の大調和を損ねることなく美しく清らかな世界の実現へ〜

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真に菜園のある生活、

 

農的生活、大自然の中で生かされて生きる田舎暮らしは

楽しく、意義が深い。 

 

 

 

心をこめて日々に手助けする野菜が自ら育つことに感謝する。

 

 

 

朝陽を拝し、新鮮な氣を食み菜園を訪ねると、

繁れる葉間のあちこちに、

突然思いもよらぬ姿の蕾に感激、感動。

 

 

もう次の日は朝露置いて朝陽に輝くナスの花々、

ピーマン、トマトの花々、

スイカ、トウガン、カボチャの花々が

どこからやってきたのか…

全開してなんとも色鮮やかで神妙。

 

 

     蝶を呼び、

 

     蜂を誘い、

 

 

遊びにまかせて悠然としている姿は

神々しく、奥ゆかしい。

 

 

まさしく神との共同作業からもたらせる

厳かなる畑の奇跡だ。

 

 

 

 

日毎に花咲かせ、

 

やがて数日後に可愛い実を見せ、

 

日々に大きく成長し、

 

 

深い紫色に染めて輝く

ナス。

 

 

緑豊かに絶妙の姿して実を結ぶ

ピーマン、

 

 

はちきれんばかりに房房と赤い玉を揃える

トマト…

 

 

それぞれの姿形、色を現し、

足もとには細い蔓が這いまわる葉陰に

 

 

    カボチャ、スイカ、トウガン

 

 

が、実を大きく太らせて横たわっているのに

驚く。

 

 

 

      この巨大なトウガン、

 

      甘露したたる真っ赤なスイカ、

 

      菊花型に姿を美しく整えるカボチャ、

 

 

 

一体、どこからどうして来たのか……

誰が造ったのか……。

 

 

 

 

 

 

いのちが織りなし、田畑に現す自然の営みは、

 

 

        驚きの連続

 

 

であり、摩訶不思議の世界だ。

 

 

 

 

 

       楽しい、嬉しい、心が弾み、

 

       魂が感動する。

 

 

 

 

このいのち豊かな恵みが、

家族揃う食卓に運ばれたときの

 

 

       『感動』

 

 

は、またまた格別であり、

納得の幸福感である。

 

 

 

 

挽きたての小麦粉で焼いた

香ばしいパン、

 

 

炊きたてのご飯に漬物、

 

 

新鮮な野菜のお味噌汁、

 

 

籠に盛った畑の幸の数々。

 

 

 

 

 

 

食卓の会話は弾み、

生きた喜びの言葉、飛び交い、

生かされていることのありがたさを

静かに覚え、

 

 

生かされ生きていることへの感謝の思い、

深くより湧き出でる。

 

 

 

 

 

 

 

今日の日本の農業、世界の農業の大半は

大変な問題を抱えており、

根底から解決しないと成りいかないことを

多くの人たちはすでに知っています。

 

 

 

農業が及ぼす環境汚染、

環境破壊問題、

 

自然の浪費問題、

 

ゴミ問題、

 

食の安全性の問題、

 

農作業に携わる農夫の安全性と健康問題、

 

農作物の生命力の問題、

 

自給率の問題……。

 

 

 

 

いずれも問題は深くなるばかりです。

 

 

 

 

 

耕さず、肥料農薬を用いず、

草や虫を敵としない自然な農による栽培は、

諸々の問題を解決してくれるものであり、

持続、永続を実現してくれるものです。

 

 

 

田畑は、菜園は、

 

 

 

    自然の大調和を損ねることなく美しく清らかな世界

 

 

 

を実現してくれます。

 

 

 

手作業による菜園の整えは、

美を好む芸術心を発揮してのいのちの息づく田畑となり、

情緒豊かな人間性の成長ともなり、

作物を育てながら自らも育てられる栽培法でもあります。

 

 

 

自然な農が大きな働きを成し、

日本のあちこちに美しく育ち、

豊かに実る田畑や菜園で、

 

 

    野菜たち、お米、大麦、

    小麦たちとともに、

 

 

いのちを輝かせて勤しむ人々の姿を

楽しく思い浮かべ、多くの人たちが

 

 

      真の平和 と 幸せ

 

 

を、手にしてゆかれることを願いつつ……。

 

 

 

 

 

 

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キュウリとトマトを栽培。蝶の幼虫がとまっているのは作物と共に育った植物。草は抜かない、ひかない。いろんな植物が共生すれば、虫はむしろ作物以外の草を好む場合も多く、必要以上に作物を食べない。草を食べて糞をして、死骸になって土になってくれるだけ。

 

許すべき相手はどっち?

虫…か、農薬の規制が緩いことを国民に知らせない政府…か?

 

 

 

 

大好きなDavid Foster "Jelinda's theme" 


David Foster - Jelinda's Theme

 

 

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     今月は『座談会』で話をしてくださいとのことで呼ばれそう。

 

     何を話すかは、来た人見て決めます。

 

     心?自然?医療?食?農?脳?宇宙?人のあり方?科学?

 

     環境のこと?  家畜動物たちのこと? 時空のこと? DNA?

 

     はたまた、輪廻天性のことか? あるいは身近な人生相談か……

 

 

 

     一般には別々の事柄に見えるこれらも、

     全部同じ素材から来ているものなのですが…。

 

 

     そしてすべては同じところに通じていく。

 

       自然の大調和を損ねることなく美しく清らかな世界の実現へと。

 

 

 

 

 

 

         『人生、楽しく過ごさなくっちゃ!』

 

 

    も、悪くはないのだけれども、ただ知ろうとしないだけで、

 

    このままでの日本の生活様式をベースにした幸せを求める

    ということとは、どういうことか…

 

 

    それは…

    世界のどこかの子供たちが暑い・臭い・汚い・危険な

    超過酷な環境下での20時間近くに及ぶ長時間低賃金労働で

    人生を無駄にしている、させている上での幸せであることは

    間違いない。100%間違いない。

 

 

    例えば、安くていい服を求めると…

 

    中国の縫製工場では…

    あり得ないほどの高温施設にもかかわらず空調もなく、

    労働者は裸で作業をするも、脱水症状で倒れるものも多く、

    しかし、扱いは手薄い。人間は使い捨て。服と一緒。

    現実を知れば、そう簡単に断捨離なんて出来ない。

    いらないなら捨ててもいいけれど、捨てるなら買わないで。

    これからは今あるものを大切に使おう。

 

    ジーンズを安くで買って喜んでいるけれど、それは

    どこかの子供が命がけで縫製したものかもしれない。

    (しれないではなく、そう。)

 

 

    今までの服、もうちょっと着れるものがあるかもしれない。

    あるいは各家庭で眠っている着物が全国にはたくさんある。

 

    それカバンにしたり、洋服にしたりできる人はたくさんいる。

    たくさんいるけど、結構みなさん年配になってきてて…

 

    そういう技術が廃る前に若めの世代が受け継ぎたい。

    ものすごく素敵なものをお作りの方がいるので、

    今度その作品を紹介してみたい。

 

    染めは石油じゃなくて藍か草木染めで。

    それで誰もが病気になる確率がさがる。

 

    

    あと 例えば、石油…

 

    原油のあるところではヌルヌルのとこでの原油タンカーを

    解体する仕事が  超危険。確実に健康を損なう。危ない。

    大人も子供もいる。

 

 

 

    例えば、野生動物たちの危機…

 

    北西ハヴァイイ諸島ではゴミであるビニール袋、

    ペットボトルのキャップなどなどを誤飲し、

    腹がパンパンに腫れあがって死んでいる鳥たちが

    バタバタといる。

 

    そのゴミは…

    明らかに、日本のものであることがわかるもの。

 

    流れ流れついて、動物を犠牲にする。

    ゴミを捨てることが必ずしも悪いのではなく、

    ゴミになるであろうものをあえて大量に作らない、

    買わないことのほうが大事。

 

 

    それでも、『難しいこと言わないで楽しくいこうよ!』

    で、いいですか?

 

    難しいことは言っていない。

    複雑になり過ぎてしまった世の中をもっと簡単にして、

    人をこき使うことを間接的にするのはやめましょう、

    誰かの不幸の上に成り立つ幸せを求めることをやめましょう

    と言っているだけ。

    

 

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【生きる意味と意義の答え】〜内なる魂が、いのち宿す肉体が知っている楽しさと素晴らしさ〜

 


Dan Gibson - A Path to Solitude

 

 

 

 

 

 

 

 

緑豊かな樹々に、風渡り 鳥鳴き、

清らかな水 静かに流れて絶えず。

 

 

 

 

 

 

 

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四季折々に美しい花、色豊かに変えて 咲かせ、

 

 

 

 

  

 

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命の実を結ぶ自然界に自給自足の体制を整えてゆく。

 

 

 

 

 

 

 

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菜園のある生活を整えてゆく。

 

 

田舎暮らしを整えてゆく。

 

 

 

 

 

 

なんとも楽しく、心が弾むことだ。

 

 

 

このことは誰しもが思い、願い、

恋い焦がれるものであろう。

 

 

 

 

 

 

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命を内に宿し、肉体を授かっての100年前後の今生。

 

 

 

    内なる魂が、

    いのち宿す肉体が

 

 

 

農的暮らしの素晴らしさ、楽しさを知り、

いのちある私たち人間にとって、

生きる基本となるものであることを悟り、

大切さを知っているゆえでの欲求だ。

 

 

 

 

 

 

 

体内に眠る三世代過去、

 

 

    十世代過去、

    百世代過去……

 

 

が、自然界に身を置き、田畑に立ち、

お米たち、野菜たちとともに生きる喜びを

経験していたゆえでもあり、

 

 

 

その実現は

 

 

 

       『生きる意味と意義の答え』

 

 

 

ともなるものだ。

 

 

 

 

 

 

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澄み渡る大気の中に身を遊ばせ、

 

 

太陽のぬくもりに生かされていることを喜び、

渡りくる風に心身を清められ、

しっかりと大地を我が足で踏みしめて立ち、

 

 

 

与えられた絶妙の働きをする肉体と

工夫された少しの道具を用いての農作業は、

いのちある野菜、お米を愛おしみつつ手助けし、

健全に美しく育つことを願っての、心弾む労働である。

 

 

 

 

我が心身を養い、

人生の全うへと誘ってくれるものでもある。

 

 

 

 

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"Joy is what happens to us when we allow ourselves to recognize

    how good things really are"

 

 

 

 


Dan Gibson - Heart of the Forest

 

 

 

 

 

【リクオとジジ子のお正月】〜メッチャオモロイ!うえたく先生!〜

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お正月のご褒美にオヤツを味わうお調子者:リクオ

 

 

 

 

 

 

      そして………

 

 

 

 

 

 

 

        そのお調子ぶりを監視する人………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、人ではなく この娘・ジジ子。

 

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真剣なまなざし……

 

 

その視線の先にリクオが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人の立ち位置はこんな感じ。

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パトロール好きのジジ子にしばらくガン見されても

シラ〜〜〜っとしてるリクオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……気にはなるんだけど、

 

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……気にはなるんだけど、コワイお嬢さんとは

目を合わさないようにしている気弱なリクオ

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに………

 

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さすがに、これだけジッと見られていると

気になる……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも最後には……

 

 

 

 

 

 

 

 

大好きな母ちゃんの取りあい合戦になっっちゃった…… (^_^;)

↓   ↓   ↓   ↓

 

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 ジジ子:  『うにゃ〜〜〜! デカイやつ!どけぃ!!』

 

 リクオ:  『やだ〜〜〜!僕の母ちゃんだいっ!!』

 

 

 

どっちもカワイイ子どもたち。

元旦での一コマでした〜♬

 

 

 

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大晦日に作った年越しそば

 

 

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大晦日に作った年越しそば

 

 

麺はルチンが多く含まれている韃靼そば

出汁は前もって作って寝かせていた本かえしを使用。

 

 

ニンジンのかき揚げを揚げ、

出汁で煮詰めた油揚げをトッピングにした。

 

 

 

ルチンはポリフェノールの一種で、

身体に良い。

 

 

何より『うまい!』と太鼓判を戴いた\(^o^)/

 

 

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そして、たまにはお笑い系で……

 

 

 

 

あ、いえいえ…

 

お笑いの人ではないんです。

うえたく先生はコーラスの大先生なんですが、

めっちゃくっちゃ!面白い!

 

 

笑わせつつも、すごく教えるの、上手!!

笑いながらもみんな上手くなってるし!

 

 

 

大好き!

是非見てほしい!!

 

↓   ↓   ↓   ↓

 

 

 


童謡コーラス うえたく先生 かもめの水兵さん.mp4

 

 

 

 


童謡コーラス うえたく先生 幸せなら手をたたこう.mp4

 

 

 

 

 


童謡コーラス めえめえ小山羊

 

 

 

 

 


童謡コーラスうえたく先生 春がきた

 

 

 

 

 


童謡コーラスうえたく先生が播州赤穂にやってきた

 

 

 

 

〜茶摘み〜

 

〜 ♬若葉がぁ 〜  し ・ げ ・ る 〜〜〜♬ 〜

  

のところがオカシイ!!

 

↓   ↓   ↓   ↓

 


童謡コーラス うえたく先生 茶摘み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Whatever you are …あなたがどうであろうとも】〜大切なものは目には見えない〜

 

 

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昨日の午後4時前……

 

 

散歩の帰り路。

もうすぐ家……というところで。

 

 

陽が落ちかけて、あたりはペールブルーの世界に。

向こう側に見える夕焼けが幻想的。

 

 

こういう色づかい、結構

ホッとして好きだなぁ。

 

 

 

 

 

 

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家の軒下には大きな氷柱が。

 

雪国らしい風景…

刺さったら痛そう(…どころじゃないか(汗))

 

 

 

 

 

 

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家の裏の道

 

奥さまとリクオの姿が。

ずいぶん遠くに……

 

 

( ……… 待ってぇ〜〜〜\( ̄O ̄;))

 

 

 

そのすぐ左横、道を挟んだところには

スキー場がある。

 

 

 

 

 

 

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 そのスキー場。

 

 

向こうに見えるのがゲレンデ。

 

家から歩いて5分。

ナイターもやってて、夜9時まで。

雪は今現時点ではフカフカです。

 

 

スノーボード

20年近くしてないか…

 

 

カナダ以来…。

 

 

今、持っている白いOPTIONのボードも

カナダで買ったもの。

 

 

今朝、久しぶりにボードを見てみたら

バックルのラチェットがひとつちぎれていた。

 

 

知らなかった……

経つ年月を物語っている。

 

 

でも意外とキレイな状態だった。

 

 

 

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すこしの間、追憶にて、かつての景色が浮かぶ。

 

 

 

カナダのスキー場は山自体が大きく、リフトも一番上へ行くものは

日本のそれと比べものにならないぐらい、

山のかなり上のほうまで上がっていける。

 

 

 

そこまでへ行くリフトは斜面がキツいなので、

座るタイプのではなく、Tバーリフトだった。

 

 

T字の鉄のバーがリフトの上から吊るされていて、

スキーヤー、ボーダーは次々回ってくるTバーを

乗り場のところでつかんですぐ股に挟み、スキーヤーは斜面、

ボーダーは横向きに構えて、斜面を滑りながら上がっていく

 

 

そこで働いていたリフトチェック担当のやつに聞いたことがあるけど、

やはり途中でバランスを崩して、Tバーから外れ倒れる人もいるという。

自分は見たことないけど。

 

 

斜面がキツめなので、もうそうなると悲惨(汗)……

すごい状態で斜面を転げ落ちていくらしい(汗)

 

 

 

その姿は…どうだろ?

 

 

日本人が見るとヒェ〜ってしてあんぐり…

って感じで、シャレにならんとなるだろうが、

向こうの人は楽観的なので、 見た方も落ちた方も

 

 

       がははははは!!

 

 

と笑ってるそうだ…

 

 

 

向こうの人って、バイクレースでもそうだったけど、

コケて顔から血が流れてても、なんか、

 

 

       笑ってる…。痛点、少ないのかなぁ?

 

 

でも、後ろが(汗)アブないね(汗)

 

 

 

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 大好きな山、British Columbia州 の Mt. Robson    住んでいた家の庭からの眺め。

 

 

 

 

そんなちょっぴり危険なTバーリフトだけど、

一番上に上がったその山の頂上から見下ろす

景色というのが………

 

 

 

尋常ではない……

 

 

 

 

 

もう、ひとことで表すと、

 

 

 

 

 

     『天国に登ったかのような…』

 

 

 

 

 

という、表現がピッタリかも。

足もとの風景すべてが真っ白の世界…

 

 

 

それはどこまでも広く、拡がっていき、

眼下の向こうのほうでは雪で真っ白になった湖が

美しい森に囲まれて、小さく見える。

 

 

景色に映るすべての自然が自分よりも下にあり、

すべてがミニチュアに見えると……

 

 

 

 

 

 

 

なんだかどんなことも些細なことに思えた。

 

 

 

 

悩んでいたり、心配してたり、

重要に思えたことも、小さなことのように

感じるのだ。

 

 

 

明らかに人間は自然の一部として

自然とともにある歓びを持って、

生きたほうが良い…と思わされる。

 

 

 

人が通常、悩むことや考えること、

欲することなどは、さほど重要ではない

と、いう気になってくる。

 

 

 

あの景色を目のあたりにすれば、

確実にそう思える。

 

 

 

 

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Tバーリフトで登った頂上からボードをすこし動かして滑り始め、

白い斜面に乗っかると、一気に加速を始める。

 

 

 

もうどこが斜面で、どこが空かもわからなくなってくる。

 

 

 

まるで真っ白い空間に浮かんで

空を飛んでいるかのようだった。

 

 

不思議な感覚……

 

幻想的な夢のような世界……

 

 

 

 

自然を愛する心は、本当の自然と寄り添った経験でのみ

得られると思う。

 

 

皮肉なことに、自然に生かされるはずの人間は

本当の自然と寄り添う機会を自ら奪っている。

 

 

 

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当時、暮らしていた部屋は ◯◯◯号室という部屋がいくつもある建物で、

部屋の扉を開けると、そんなに広くはないけれど、リビングルームがある。

 

 

そこにキッチンがあり、ルームメイトたちが食事をしたり、

集えるようになっている。

裏側にはシャワー室。

 

 

その奥に狭い廊下。

廊下の両側にまたそれぞれのベッドが置かれた

小さな部屋があった。

 

 

部屋は全部で5つ。個室もあれば2人部屋も。

◯◯◯号室の住人たちは男女別に分かれていない。

すべてランダムに決められていた。

 

 

住人は入れ替わりはあったけれど、

自分が入った当初は女ふたり、男…

 

 

何人だっけ?

4人…かな?

 

 

 

そんなある日、ウィニペグ州から自分よりも後に、

二十歳にも満たない若きSはその◯◯◯号室にやってきて、

冬の住人となった。

 

 

二十歳前…

 

 

と言ってもあちらの若者のほとんどは

大人の落ち着き感がすでにあって、

10歳は上の大人的落ち着きがあろうか…

(老けるのも早い感じがするけれども…)

 

 

家系がドイツ系の彼女は容姿も端麗なだけに、

密かに男性陣からは人気があったようだし、

とても二十歳前には思えない大人感があった。

 

 

しかし、自分としては印象的にはあまり良くはなかった。

愛想もへったくれもなく、当時には珍しく携帯電話を持っていて、

人づきあいもあまりすることはなく、いつも何かしら電話をしていた。

 

 

同じ部屋に住んでいても話すこともなく、顔を見ても「やぁ」ぐらいだ。

向こうも全くこっちには関心もないのだろう。

 

 

そんな中、クリスマスシーズンが近づくにつれて、

だんだんとカナダ人たちはやたら陽気になっていく。

 

 

とにかく、気持ち悪い(と言ったら失礼だけど)ぐらいに、

ニコニコなのだ。

 

 

単純…と言ったら失礼だけど、まぁその単純さがいいところだけど、

気持ちに正直な人たちなのか。

 

 

 

そしてクリスマスイブの日のこと、

仕事を終えて部屋の扉を開けると……

 

 

明らかにリビングルームがきれいになっている。

めったにされない清掃を、誰かがした感じがあった。

 

 

不思議に思って見ていると、廊下の奥からSが

掃除機を手に出てきた。そして弾んだ声で…

 

 

 

           『今日は仕事を休んでずっと掃除をしていたの♬』

 

 

 

しかも、めったに見ない、ニッコニコの笑顔……

 

 

 

 

 

 

 

          (なんか悪いもんでも喰ったか…?)

 

 

 

と一瞬、思ったが、どうやらそうではないらしい。

 

 

 

Sの部屋の扉も空けてあって、

通り際、チラッと中が見えたが、

散らかっていた室内がきれいになっている…。

 

 

 

自分の部屋に入ると…

こんなところにまで掃除機をかけた感が……

(鍵がないのでね)

 

 

 

そして……

 

 

 

ベッドの際に小さな包みが置いてあった。

 

 

 

手にとって中を見る。

チョコレート…?

 

 

 

 

小さな手紙も一緒に入っていた。

 

 

 

 

      『Very Merry Christmas !!  from S 』

 

 

 

 

カラーペンでクリスマスツリーの絵が

描かれてあった。

 

 

どうやら近隣の人に配っているような感じ。

(いや…知らないけど…)

 

 

なんだか急に優しくなったようで、

面食らってしまった。

すごいな、クリスマスのマジックって…。

 

 

*********************************** 

 

 

 

年が明け、春も近づく頃、Sは街の専門学校に入学することを決め、

仕事を辞め、◯◯◯号室から退去する日が来た。

 

 

前夜はSのサヨナラパーティーが開かれた。

自分は参加しなかった。

 

 

リビングルームで呑めや歌えのドンチャン騒ぎが続き、

もぉ〜うっるさいなー、寝れやしない…

 

 

仕方がないからリビングに出ていく。

 

 

今までドンチャンは良くあったけれど、

あまり歓迎できるものではなかった。

 

 

サヨナラパーティーに参加していた連中が

みんなぐでんぐでんに酔っ払った頃、お開きになったようだ。

しかし、ひとり帰らないやつがいた。

 

 

酔いきってソファーに横たわり、眠ろうとするSに

迫ろうとするAはかねてからSを気に入っていたひとりだった。

 

 

 

 

別に人のことだから関係ないな…

と、思ってた…

 

 

 

 

のに、体と口が勝手に動いた。

 

 

 

 

       『 Hey ! Hey ! Hey ! A ! 』

 

 

 

 

ここは俺の部屋でもあるから、勝手なことするな!

出て行け!!

 

 

 

 

と、言ってしまった…

なんであんなことを言ったのかはわからないのだけれども、

あまりにも自分が凄むので、Aは黙ってすごすごと出て行ってしまった。

 

 

 

薄暗く誰もいなくなったリビング……

自分で自分に唖然としていると、

Sは背中を向けて寝たまま、

 

 

 

 

       『ありがとう… もう疲れてるから助かった…ありがとう』

 

 

 

 

と囁くように言って、眠ってしまった。

 

 

 

 

そんなSの背中を見て、妙に安心してしまっていた。

今夜、彼女が穏やかに眠れることに。

 

 

 

 

そして初めて、Sとの出会ってからの日々が

楽しかったことに気づいたのだった。

 

 

  

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翌日、なぜかバス乗り場まで歩いてSを見送ることになった。

 

 

やがてSを乗せるバスが到着した。

Sはバスに乗り込む前に、こちらへ向き直り、

心からのハグをくれ、大事なものを見るかのような目を向けて、

ありがとうと言ってくれた。

 

 

そしてまた…

小さな包みをくれた。

 

 

中身がなんだったか…

忘れたのだけれども、中にはまた手紙が入っていた。

 

 

 

 

 

 

        『Whatever you are, ◯◯◯◯◯◯◯ 』

 

 

 

 

 

なんとも心温まる手紙だったのだけれども……

実は…◯◯◯◯◯◯◯が、なんだったか…

覚えていない……

 

 

 

その手紙は大事にとってあったのだけれども、

母親がある日、大掃除で捨ててしまったようだ…(T_T)

 

 

 

しかし、それがなんだったかは問題ではない。

 

 

 

 

 

       『あなたがどうであろうとも……』

 

 

 

 

 

という言葉で始まるその文章の思いさえあったのであれば、

それで充分だった。 

 

 

 

Sの印象は確かにぶっきらぼうだったかもしれなかったが、

彼女の心はおもて裏がなく、Sはとてもピュアな人だった。

 

 

人は印象や思い込みでその人の心をはかることは

出来ない。

 

 

良い印象の人だったからといって、

ずっと印象の良い人として接することができるかどうかは

わからないのだ。

 

 

心が通える時、それは必ずしも良いきっかけによってとは

言えない。

 

 

言葉をもってして通わせられる…

とも限らない。

 

 

彼女とは喋らずともお互いを気づかうことも

多くあった。

 

 

私はSとの出会いに感謝した。

今でも元気でいてほしいと思う。

 

 

 

心で見ることで本当のことが見えることもある。

大切なものは目には見えない。 

 

 

 

 

ありがとうCanada……

 

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 Canadaのドライブ中に撮った写真

 

 

 

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ふと、リクオのほうに目をやると……

 

 

 

 

 

 

 

 

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嬉しそうにシッポを振りながら……

 

マヌケ顔で立っていた(笑)

彼のマヌケ顔はすごくカワイイ。

 

 

 

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 山から降りてスタバに来た。

 

 

 

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歩いて45分、山から降りてスタバに来た。

窓から見る景色。

 

 

 

今日は陽射しもあり、青空が広がって

気持ちよい。

 

 

 

……って思ってたら、ドンドン曇ってきた。

これは雪雲だ。

 

 

 

そうしてやっぱり降ってきた。

 

 

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一日のうちに何度も天気が変わる。

 

 

特に珍しいことではなく、

ここらあたりも見かけは街のように見えるけど本当は…

「山の中」なんだから、もともとは。

 

 

山の天気は変わりやすい。

 

 

 

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【アーモンドクリームとカスタードクリームのオレンジタルト】 

 

 

昨日?一昨日?の夜に作ったタルト。

玉子、バターなしで作る。

 

 

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材料があまり揃わなくても作れるから便利。

ミカンの皮を剥くのが面倒…

 

 

面倒ゆえに雑……(笑)

まぁいいや(笑)

 

 

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寒天のつゆ掛けを作り、

しっとり生地。

 

 

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カスタードクリームの下の層がアーモンドクリーム。

これが美味いのです。

 

オレンジの酸味とも合うのですψ(`∇´)ψ

 

 

 

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あ…… これを書いてる間に年が明けてもた…

 

 

 

でも明治までの長い日本の歴史では旧暦を使っていた。

農的なことも旧暦でないとうまくいかないし、

海洋業も潮の引き満ち潮も旧暦からわかる。

 

 

 

          なので今日は11月22日。

 

 

          本当の元旦は2月8日になる。

 

 

 

 寒くて毛布に潜るジジ子。

でも…脚とシッポが出てるよ〜。

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どっちが脚で、どっちがシッポかがわからない(笑)

 

 

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出てる部分は寒くないのか?

 

 

 

 

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 愛する山の美しさは写真には写らない……

 

 

 "When we really love and accept and approve of ourselves exactly as we are,

     then everything in life works. "

 

 

 

 

 

 

【〜追憶〜遠い日のクリスマスイブ】〜I cried in the park, it was getting dark suddenly I looked up you were my sky.〜

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作った紅しょうが  と  チョコブラウニー

 

 

 

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【昨日はクリスマスで…】

 

 

なにかとバタバタとした今日、

細切れの時間で書いては下書き保存、書いては下書き保存を繰り返した

この投稿文……

 

 

「昨日は…」と書き出したものの、今日でさえも

もうすぐ終わりそうな時間になってしまった。

 

 

もう眠ってしまいたい感じもするけれど、

頑張って書こう。

 

 

今日が「昨日」に変わる前に…。

 

 

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昨日は買ってきた絹ごし豆腐をつぶして、

チョコブラウニーを作りはじめた。

 

 

 

 

       「奥さまにブラウニーを食べてもらおう」

 

 

 

 

作りはじめたときはそう思っていた。

 

 

 

けれども、

ブラウニーを作り始めると同時に、

上にのせるチョコカスタードを作りだし、

ついでに…と、プレーンのパン、

そして余ったチョコカスタードを使って、

チョコクリームパンも別に作りはじめてしまった。

 

 

 

さらには合間合間で紅しょうがを作ろうと、

生姜を引っ張り出してきた。

 

 

 

一度、作りはじめると勢いでやってしまう。

 

 

 

いつもこう。

だいたいいつも複数のものを同時に作ってしまう

癖があり…。

 

 

 

 

       貧乏性…

 

 

 

というか、

何かを煮てる間に、焼いている間に、

寝かせている間に、違うことができるのではないか…

 

 

 

と、発作的に手をつけてしまう。

ボンヤリしてるのがどちらかといえば好きなのだけど、

一度勢いでやりだすと、止まらなくなる。

 

 

 

 

 

そうこうして料理に没頭しているうちに、

妻にブラウニーを食べてもらおう…

ということを、すっかり忘れてしまっていた…。

 

 

 

 

手を休めることなく、無心に作り続け、

ようやくブラウニーを冷やして、すべてのものが

出来あがったのだけれども……

 

 

 

 

時計を見ると夜の10:30。

何時間、ここにいただろう…。

 

 

 

 

「妻にブラウニーを」という、作りはじめた理由をすっかり忘れたまま、

こんな時間には食べんわな…と思いつつも、「食べる?」と軽く訊ねてみると

案の定、

 

 

 

 

        「明日いただく〜」

 

 

 

 

そりゃそうだわな…

よし!とりあえずは明日の食料は充分あるぞ!

と、すべてのものを片づけた。

 

 

 

 

その後、落ち着いた頃に、ホッとソファーに座り、

なにげにブログを閲覧しだす。

 

 

 

すると……

 

 

 

おっ!更新をやめます…と言っていた人気のあの人が

久しぶりに投稿している…

 

 

 

早速、開いてみた。

 

 

 

mamichansan.hatenablog.com

 

 

 

 

感動いたしました。

ぽれぽれさんところへ行って、見つけたガラスの靴は、

喉から手が出るほど買いたかったのに、なぜか買わなかった。

 

 

 

優しい旦那さんはそれをぽれぽれさんから取り寄せて、

クリスマスプレゼントにしたようで、

その感激と嬉しさによって更新なされるに至り、

旦那さまへの感謝の言葉が綴られていた。

 

 

 

そして、クリスマスが結婚記念日だという。

 

 

 

 

とてもステキな話であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     『あ……』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで私は偶然ではないであろう、その記事の閲覧のタイミングによって、

重大なことを忘れていたことに気づいた。

 

 

 

 

 

        『ブラウニーを妻に…』

 

 

 

 

 

どころの騒ぎではなかった。

 

 

 

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それは…

十うん年前のクリスマスイブのこと…

 

 

 

 

 

その日は妻と一緒に出かけた

初めての日…だったのだ……

 

 

 

 

言い訳をするならば、

私は突っ走るとあらゆることを忘れてしまう。

 

 

 

 

良いことも、悪いことも。

 

 

 

 

忘れることを知らなければ、私は今頃、

この世にはいないだろう。

 

 

 

 

 

ああ、そうだった……

あれはクリスマスイブ…だったんだな。

 

 

 

あの人は…あ、いやいや、この人はあの夜、

真っ白なコートを着て、待ち合わせをし、

寒そうにしていたっけ。

 

 

 

冬だ……

 

 

 

 

マミーさんの旦那さんは、からし色のぶ厚い本、

うちの奥さんは真っ白なコート…

 

 

 

どんどん、記憶がよみがえる。

 

 

 

同じスポーツクラブであの頃、エアロのインストラクターであった

妻のクラスの次のスタジオプログラムの時間を私が受け持っていた。

 

 

その関係もあって、控室でよく一緒になり、

話をしていたっけ。

 

 

私はその頃、ジャズバーによく行っていた。

 

 

当時、仲良くさせてもらっていたシンガーMさんと、

兄貴と呼んでいたウッドベースのTさんのお誘いもあり、

イブに彼らが出演するバーに行くことになっていた。

 

 

 

そして、ある夜、

 

 

客の少なくなったマク◯ナルドのテーブルでくつろいでいた時に

私は妻に電話をして、そのライブに誘うことをなにげに思いついた。

 

 

 

なにげに思いついたものの、いざ電話をするとなると、

とても緊張した。

 

 

 

自分の存在すら断られ続けてきたかのような人生、

ましてや今より若い頃には、人に拒絶されることが

たまらなく辛かったから。

 

 

結局、電話をするに至るまで、

3時間ほどかかった。

 

 

そして返事は……

すんなりOKだったのだけれども。

 

 

 

シンガーMはジャズだけでなく、なんでも歌ってしまえる。

その頃に彼女が歌う曲でお気に入りだったのが、

Minnie Riperton の Lovin' you

 

 


Minnie Riperton Loving You


Minnie Riperton - Lovin' you - Tradução

 

 

Minnie Riperton の Lovin' you は素晴らしい。

しかし、Mさんなりのアレンジで歌うLovin' you も

なかなか素敵だった。

 

 

 

なので、妻と一緒に行ったそのライブでは事前に

Mさんへ歌ってもらえるよう、リクエストをしていた。

 

 

 

そしてMさんは自ら悟ったかのように、

それを私から妻へのプレゼントとしてくれた。

 

 

**********************************

 

 

 

それから約4ヶ月後ぐらいには、

もう一緒に暮らすようになっていた。

 

 

 

いろんなことが目まぐるしく流れていく日々であった。

あの頃の私は野心に満ちあふれていて、

ありとあらゆる成功法則の本を読みあさり、

もう、あたかも自分がすでに、億万長者になっているかのような

気になっていた。

 

 

 

デカい家に住み、良い車に乗り、

羽ぶりに良い生活を夢見ていたのだ。

 

 

格好こそ良くはないが、そんな私を信じて、

妻はついてきてくれることになった。

しかし……

 

 

 

細々とコツコツとやっていればよかったものの、

事業の設備投資に大きく出たのが失敗だった。

 

 

 

身の丈を知らぬ…とは、

このことを言うのだと知った。

 

 

ずいぶんと妻に迷惑をかけることとなり、

信じてついてきてくれたことを裏切る羽目になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

幼い頃、私がつなぐ手を父親は振りほどいた。

次に母親がつなぐ手を放して出ていった。

 

 

 

それ以降、

子どもの私の手を繋いでくれる人はどこにもいず、

ようやくその手をつないでくれたのが妻だった。

 

 

 

私は大人になって、こう考えるようになっていた。

 

 

  「人を助けるようなことをすれば、 みんなが手をつないでくれる」

 

 

と。

 

 

 

 

 

私は必死になって、何千と困った人々の苦痛を治し、

時には一時間、二時間と困った人々の話に耳を傾けながら

心を痛めつつ、力になってきた。

 

 

 

思いのほか大盛況となり、評判を呼んだ。

みんなが喜び、多くの笑顔をそこに見た。

 

 

 

しかし、次第に誰の顔からも笑顔が消えていったのは

いつの日からなのだろう。

 

 

 

町の噂では、あそこに行けば嫌というほど待たされる、

三時間も待たなければいけないのはかなわん、

と流れるようになった。

 

 

 

結局のところ、

ちやほやされて調子にのり、大きく出た私の手をつなぐ人は

どこにもいなかった。

 

 

 

彼らが必要としていたものは私ではなく、

彼らの苦痛を取り除く私の『手』だけだったのだ。

 

 

 

あいにく私の手や腕は二本しかない。

どう頑張っても三本や四本にはならないのである。

 

 

 

その手や腕の元気を巡って養っている血の量にも

限りがある。

 

 

 

その二本の手も本体が倒れ、

手が自分たちの役に立たないと知ってからは、

そこにとどまるものなどなかった。

 

 

 

そうして…

自分にとっては巨額の資金をつぎ込んだ店舗の看板を

自らのその手で外し下ろすこととなった。

 

 

 

その木の看板は自分で作ったもの。

新店舗建設中に、妻と暮らす家のベランダで工作をした。

 

 

文字も自分で書いて。

 

 

 

 

 

 

外した看板の右下の隅っこに小さく書いた文字を見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

        『すべてはみんなの笑顔のために』

 

 

 

 

 

 

 

 

かつての私が書いた文字のみがそこに残っていた。

 

 

 

 

**********************************

 

 

 

期待を裏切った私のこの手を妻がいつ振り払うのかという

怖れをいつも感じていた。

 

 

 

大喧嘩をするたび、私は罪の呵責に押しつぶされそうになる…

 

 

 

実の親たちでさえ、お互いの都合が合わなくなってくると、

つないでいたその手を振りほどいてしまうのだから、

世の中は無情極まりないはずである。

 

 

 

妻にしてみれば…

悔しいに決まっている。

 

 

 

 

 

しかし、時折は号泣して怒りと悔しさをぶつけてくる妻は、

つないだその手だけは……

 

 

 

 

 

 

 

 

放すことはなかった…

 

 

 

**********************************

 

 

私はある「塊」や「輪」から

ポンっとこぼれ落ちて、

 

 

 

        ポツン……

 

 

 

としているものが気になってしかたがないタチであり、

自らも、意識をせずともそういう生き方になっていた。

 

 

 

 

こぼれ落ちたものは、

あたかもひょんな衝撃で割れてしまったガラスの破片のごとく、

さっきまでは一枚のガラス板だったとしても、

一度割れて、飛び散り、離れた一片の破片は、

元のところへ戻ることはない。

 

 

 

もう一度、ものすごいエネルギーである高熱を加え、

なんの塊かがわからなくなるぐらいに、

破片もわからなくなるぐらいに、どろどろに溶かしてしまわない限り。

 

 

 

おそらく、再形成などという面倒なことは

誰もしたいと思うはずもなく……

 

 

 

破片のために、そこまでする必要はないだろう、

と。

 

 

 

だから、

破片は破片のままで置いておかれる。

 

 

 

 

 

昔、トレーナーになりたての頃、

個人的に通っていたスポーツクラブがあった。

 

 

 

職業柄、体づくりのためだった。

 

 

 

私は外ズラがよく、今まで知らなかった人たちが話しかけてきては

知り合いになり、行くたびにみんなが親しく接してきた。

 

 

ある時、男性がひとり、いずれも100kg級の体格を持つ三人組に

絡まれ、どやされていた。

トレーニングマシンの順番にまつわるものだったようだ。

 

 

そんな言い方をするのではなく、もっと落ち着いて話を…

と間に入った私に三人組の怒りの矛先が向かった。

 

 

想定内の状況ではあったものの、黙って見ているわけには

いかなかったわけで。

 

 

時はゴールデンタイム、トレーニングルーム内はまるで、

「バーゲンセール会場」と見間違うぐらいの人だかりであった。

 

 

張り裂けんばかりの怒鳴り声が上がる中、

人々はどうしていたか。

 

 

 

誰もが今までに保っていた目線を動かすことなく、

何事もないようにトレーニングマシンを動かし続けていた。

 

 

 

あるものは固まった姿勢のまま動かずにいた。

 

 

 

そこにはいつも親しげに寄ってきては親しげに話しかけてきていた

女性、男性たちの姿も当然あった。

 

 

 

早い話……

 

 

 

関わりたくはないのだろう。

 

 

 

フロアースタッフたちもしばらくは唖然としていた。

ようやく駆けつけてきたのはしばらく経ってからのこと。

 

 

 

 

 

 

役者養成所時代の同期Kはその昔、電車に乗っていたときに

車内でマナーの悪い若者たちに注意をしたら、

次の駅で彼らによって降ろされ、ボコボコにやられた。

 

 

次の機会に、またマナーの悪い若者たちを見かけたとき、

彼はどうしたか……

 

 

車内にいる違う乗客たちそれぞれのところに行って、

一緒に注意してくださいませんか?と順番にお願いをして

まわった。

 

 

しかし、協力者は現れず、また袋叩きにあった。

 

 

それでも彼はめげずにまた次に協力者を求め続けた。

ついに「あー、いいですよ」という人を見つけ、

一緒に注意できたという…。

 

 

 

 

 

 

 

誰かがある人のブログ記事のコメント欄に、

 

 

 

 

         『とやかく言ってきた馬鹿者一人を除いては、

                         ここにコメントを残す人たちはいい人たちばかりで……』

 

 

 

 

 

と書き込みをしていた。

 

 

 

 

 

 

 

「馬鹿者ひとり」とは、

      間違いなく私のことだろう。

 

 

 

 

 

その人だけがそう思っているのではないことはわかっていた。

たまたまその人が文字に残した…というだけだ。

 

 

 

 

 

私はある「塊」や「輪」からポンっとこぼれ落ちて、

 ポツン……

としているものが気になってしかたがないタチだから、

仕方がない。

 

 

 

 

でもそれももうやめよう。

 

 

 

 

 

破片は本体には戻れない。

このブログを彼らに公開することもない。

 

 

私はひっそり過ごしていて良い。

 

 

 

 

 

 

 

昔、友人であった天然石商人は

お客にあった石を見繕うときに、

100万円ぐらいするような占星術のPCソフトで、

その人の前世やその後の人生の指針を一枚のシートに出して渡し、

それを見ながらセッションを行うということを仕事にしていた。

 

 

 

 

 

私のシートには……

 

 

 

 

前世は王様であったのだ…と、

そして今世の課題とは…

 

 

 

 

 

 

 

 

         『奉仕か、さもなければ破滅か…』

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとえにそれに尽きるという。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

 

 

 

奉仕をしては…

 

 

破滅する私がいつもそこにいた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、正直な気持ちを言いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は自分自身を大事にしたい。 

 

 

 

 

 

  

 

そして、妻の笑顔を見たい……

 

 

 

 

 

 

 

今、望むのはそれだけ。

 

 

 

 

**********************************

 

 

〜Just missed the train (Trine Rein)〜

 

 

Oh you remember I cried in the park

it was getting dark suddenly I looked up

you were my sky.

 

 

I 'm so sorry, we got to the station a little too late.

Such a shame... We just missed the train...

 

 


APG Trine Rein Just missed the train m m live @ Allsang på grensen 2010


Trine Rein - Just missed the train


Just Missed the Train/Trine Rein version(played by UNITED NITE)

 

 

 

 **********************************

 

 

書き始め…

 

 

 

今日が昨日になってしまう前に……

と言っていたのに、ちゃっかり昨日になってしまった…

 

 

 

自分がどうあがけども、

時は、世界は、待ってはくれない。

 

 

ならば、あがく必要があろうか…

 

 

 

人は自分以外の世界を変えたがる。

 

 

 

時を動かし、世界を動かそう、

などと思う必要なしである。

 

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【一切の使命から自由になること】〜素敵な贈りものとともに〜

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相変わらずジジ子は退屈そうです…(笑)

 

 

 

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【花舗 ぽれぽれさんから開店祝いのお返しを頂きました。】

 

 

 

 

ぽれぽれさんからクリスマスプレゼントですと

はるばる送ってくださいました。

 

 

 

手作りものです。

 

 

 

 

これ  ↓   ↓   ↓

 

 

 

 

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むちゃくちゃ素敵なブリザードフラワー。

わざわざお造りいただいたものです。

 

 

 

雪国の森のイメージでしょうか、

かなりセンスいいです。

 

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

中央のほうにミニチュアの動物が…

よく目を凝らして見ると……

 

 

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おおっ!!

 

 

 

これは!!

リクオ&ジジ子ではないかっ!!

 

 

 

 

カワイイーーーーーーーーーーーーー!!!

 

 

 

 

ビックリ!!

同封のお手紙には

 

 

   リクオくんとジジ子ちゃんが森にいるのをイメージして作りました。」

 

 

と書いていただいてました。

 

 

 

 

すごく感激しました。

これは私のハートをつきましたねー。

 

 

 

一生の宝ものになりました。

ありがとうございました。

 

 

 

ぽれぽれさんのブログ

↓   ↓   ↓   ↓

 

naniwa-hanamaru-chukichi.hatenablog.com

 

 

 

 

おしりジジ子と記念撮影  ↓   ↓   ↓  ↓

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もっとちゃんと撮りたかったのですが、

ジジ子はよく動くので、なかなかいい写真が撮れず……

 

 

 

すぐ遊びたいモードに入ってしまう。

このように…  ↓   ↓   ↓   ↓

 

 

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このイスの穴から手を突っ込んで遊ぶとか(笑)

遊び好きなおてんばさんです。

 

 

 

 

***********************************

 

【久々に料理写真】

 

 

大阪、石垣から帰ってきて久々に家で作ったものは…

 

 

 

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春じゃなけれど、

春野菜の玄米アルデンテリゾット。

 

 

 

雑炊、おじや、おかゆのように柔らかすぎず、

プチプチした歯ごたえのあるリゾットらしいものに。

 

 

 

それと、これ  ↓   ↓    ↓   ↓

 

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カスタードクリームのタルト。

 

 

急いで作ったので、上に乗せるトッピングを

とりあえず妻のお母様から送っていただいた

ミカンを剥いて、適当にのせたので見栄えは悪いですが…

 

 

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カスタードクリームとタルトベースは

バター、生クリーム、玉子、牛乳は不使用。

 

 

特に動物性油脂を使用しないことに

こだわっているわけではないけれど、

使わない旨さが好きですし、何より

無駄なく、経済的、材料調達の手間も省けて

パッと作れてしまうので、自分の目分量でやってしまえます。

 

 

 

バターと生クリーム、玉子素材のスィーツの味に慣れている人は

物足りないかもしれないけれども。

 

 

 

当然、カロリーも脂肪分も低いでしょうから、

パクパク食べれてしまう。

 

 

 

他にも作りましたが、今日はこのへんで。

 

 

 

**********************************

 

 

講演の話は会場を準備して何回かシリーズで…

というようなことをこの間おっしゃられて、

それは期間を要するので、まずは施設で毎月行なっている

こころ塾の来月の時間をお願いできませんかとのこと。

 

 

テーブルを囲んで輪になって…

という感じだと思う。

 

 

講座…特に受講者である人の反応というものは

なんか不思議なもので、昔、◯◯市や◯◯◯市など、

官公庁主催の講座の講師依頼が続けてあった頃、

ものすごく熱心に聞いてそうな人が、実は

全然聞いていなかったり、特にかなりの確率で多いのは

 

 

 

    「良かったです!次も絶対来ます!」

 

 

 

と意気揚々で言ってくる人たちは

たいがい来なくて、それっきりということ。

 

 

 

逆に講座中、すごく恐い表情をして(もちろん本人はそんなつもりはなく)

面白くなさそうにしている人たちからは例えば後日、

その人から涙ながらに電話がかかってきて、

 

 

      「感動しました…」

 

       「一人暮らしの不安だらけの年寄りでいましたが勇気が出てきました」

 

 

 

と感謝していただいたり。

 

 

 

 

そういう経験をしてくると人の反応って

それなりのパターンはつかめてくるけれど、

やっぱり読めないことだらけで。

 

 

 

人は印象やちょっと付き合ったぐらいで

その人のことを「こういう人だ」とは決められないし、

ましてや第一印象なんかでその人の人となりを

判断することはすべきではない。

 

 

 

のに、現代社会はとかく第一印象が大事…

などという。

 

 

 

**********************************

 

 

 

ところで話は元に戻って、

毎回、そのこころ塾の講師をなさっている先生は

山元君枝先生といって、以前、チラリとお会いして、

少しだけ施設のスタッフさん方を交えてお話しをしたことがある。

 

 

その先生が、私の話を聞きたいとおっしゃってると

施設の代表の方から聞いた。

 

 

その山元先生に寄せられた受講生からの感想文は

1万通近いのだそうだ。

 

 

 

この先生  ↓   ↓   ↓   ↓

 

www.sbrain.co.jp

 

 

 

 

 

“人間はなんの使命も持ってこずに生まれてきた。

一切の使命から自由になること、

もっと自由に過ごせるような世界にしていくこと、

今、世界が幸せになるために必要なことは、

もっと自由に過ごせることが許される世界、

そのために求められること、それは、

人間はなにもしてはならないということ。

思いきって「やめる」こと、

「なにもしない運動」をしなければならない……”

 

 

 

 

 

 

 

       ……なんて言うと怒られるかなぁ(笑)

 

 

 

 

 

 

まぁ、そんな言い方はしないですけどね。

 

 

 

 

宇宙の理から理解する必要があるね。

今のほとんどの人たちって、

 

 

 

なにか大きなこととか、

なにかすごいこととかを話題にしたがる感がある。

 

 

 

 

「◯◯さんっていうすごい人がいて、なにがすごいかというと…」

 

 

 

 

立場上、そういう始まり方をする話を

よく聞かされたりすることがある。

 

 

 

昨日もある集まりで、タイにすごい人がいて

オーガニックの農園を立ち上げて、

世界のあちこちからそこの様子を見に来るぐらいな……

 

 

 

という話を聞かされた。

 

 

 

一応、へ〜とか、ほぉ〜とか、ふ〜んとか

その場の話に合わせるけれども、

今の自分的には

 

 

      「大きな話」や「すごい人の話」

 

 

というものには

サッパリ興味がなくなってしまっていて。

 

 

 

もちろんその功績たるや、素晴らしいことでしょう。

しかし、すごいすごいといわれても、なにかときめかなくなっている。

随分、自分も変わったものです。

 

 

 

 

 

 

 

宇宙の理…といっても自分が言うものは、

みんなが抱く、大きなスケールのものではなく、

人間として今、生きているという立場を大事にして

生きていってほしいということが宇宙の意思であり。

 

 

 

身分相応…と言いましょうか、

足元の一葉の雑草とともに生きるということ、

そしてそれを大事にして生きるには…

という、もっとミクロな世界に宇宙を見、

もっとシンプルに生きるという、それは現在、

非常に難しくなってきている…

 

 

 

難しくなってきているけれども、考え方の仕組みがわかれば、

それは可能になってくるし、見通しも良くなって、

見通しが良くなれば、楽になっていくということ。

 

 

 

宇宙を天に仰げばとてもロマンティックだし、

ハイヤーセルフなんていうのも考えるだけで

ワクワクするだろうけれど、

 

 

 

人間として生きている今を大切に生きるためには、

 

 

 

     「雑草を大切にする日常を取り戻す」

 

 

 

ことが先決であると信じている。

 

 

世の中のすべてがすごいんだから。

何かが飛び抜けてすごいのは自然ではない。

 

 

 

 

 

 


Dan Gibson - In Their Gentle Presence (1 hour)

 


RELAXATION ABSOLUE ( Dan Gibson et D. William Gibson )

 

(両方、1時間ほどありますので)

 

 

 

 

 

 

 

【Hawai'i の山と自然に似た雄大さを持つ石垣島】〜人も動物も自由になれたなら〜

 ※ この記事は石垣滞在中に書き始めました。途中、PC起動中に強制終了したため使用不可となっていたのですが、やっと復旧したのでこれを書いてます。

 

 

 

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【ただいま石垣島に…】

 

 

 

南ぬ島、石垣島に来ていまーす。

美しい海の青さに心洗われるよーでーす!!

 

 

 

 

 

 

 

 

        『・・・・・・ (汗)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…… いやいや、ウソ

 

 

 

 

いや、来ているのはウソじゃないけど…

石垣島、ただいま大荒れ!のお天気でございます…

 

 

 

 

カメラを構えるのさえ、大変な

雨と風〜〜〜。

 

 

 

 

 

これでございます  ↓   ↓   ↓   ↓

 

 

 

 

 

 

 

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なんだか、 おどろおどろしい……(汗)

碑が墓石のようです……(汗) 

 

 

奥さまが10月に行ったときの写真と比べると…

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ふふふ、全然違いますわね… (T_T)

どれだけ美しいところかがわかりますねー。

 

 

 

jijikolikuonomorinoseikatu.hatenablog.com

 

 

*********************************

 

 

 

 

雨でもレンタカー君がいるので、ま、ま、

ウロウロしています。

歩きででもウロウロしている。

 

  

 

しかし、朝から珍道中が…。

 

 

 

1週間前から同じ宿に泊まってらっしゃったTさんは

なんと奇遇な、北海道からお越しとのこと。

網走市からだということを宿の管理人さんに聞いた。

 

 

全然、会話はしてなかったのだが、

今日、Tさんはピーチで関空へ向かう…と管理人さん。

 

 

しかし、朝になっても出てこない。

1日1便、10時台一本のみ。

 

 

 

   「あれ?寝てるのかしらっっ!?」

 

 

 

あ、あ、あ、慌てて管理人さんが部屋へ見に行くと…

Tさんは寝ていた(汗)

 

 

 

どうやら空港行きのバスには間に合わないようだ。

 

 

 

自分は台所に立っていたのだけれども、

私、送りますよ、と車で送ってあげることにした。

空港までは約40分とのこと。今は9時過ぎ。

10時ぐらいまでには着きたいので、充分間に合う。

 

 

 

Tさん、よほど焦ってしまっていたのか、

『ゼイゼイ… ごごご…ゼーゼー…ご迷惑…ゼーゼー…かけて…(汗)』

 

 

 

そう言って息をきらしながら、助手席に乗りこんだ。

道中、お聞きしたのですが何でも夜中3時まで荷物の整理をしてて、

いつの間にか意識が遠のいたのち寝てしまったらしく、

そのまま寝坊をしてしまったのだそうだ。

 

 

聞くところによると片道セール価格、1000円で来たという。

しかし乗り過ごしてしまえば取り直しがきかず、

エライ高くついてしまうところだった。

 

 

ヨカッたヨカッたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

無事に送り終えた。

 

 

 

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【◇道沿いに牛がいるところを見る 】

 

 

雨が降っていてグチャグチャだったけれど…

 

 

 

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牛を見ていると、あっという間にぞろぞろと寄ってきた。

 

 

 

 

 

そのうちの1頭、身体は大きいけれど、

まだ子どものあどけなさに溢れるコが

好奇心旺盛な瞳を輝かせながら、

目の前に寄ってきてくれた。

 

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カワイイ…

 

角もチョコンとついていて余計、可愛さが増して見える。

 

毛も天然パーマみたいにクリクリ。カワイイ。

 

 

 

 

 

 

 

そして、興味津々な様子で、グイグイ寄ってきてくれた。

 

 

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ああ…

 

鉄格子がなければいいのにね…。

 

 

 

 

生涯を全うすることのない人生…

そう遠くない終焉を考えてしまう。

どうもしてあげられないことが申し訳なく思えてならない。

 

 

手を合わせ、心の中でごめんなさい…

と言うしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

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違う牛さん。

 

とてもお利口そうなお顔をしています。

 

 

 

       『ほほ肉を削ぎ落として、タン(舌)切って…』

 

 

 

とか…そんなおっかないこと、できる人がいるんだなぁ…

って思ってしまう…。

 

 

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天気が曇りでもこの広大さは素晴らしいです。

大好きなHawai'i の山や自然に似ています。

 

 

 

本当は……

 

 

 

日本全体が雄大な自然に溢れているはずだった…。

森を戻すのには1000年かかる。

 

 

人間がしてきた愚行を…

手を合わせ、心の中でごめんなさい…

 

 

と、謝るしかない。

 

 

しかし謝ったところで、謝る前と何が変わったか…

たって何も変わってないのです。

 

 

自然界の現状は、いくら謝まろうが、

感謝をしようが、

 

 

謝らないのと何も変わらない。

 

 

結局は牛も自然も現状は何も変わらない。

人間は今まで通りのことをしていく。

止めることを思いもしない。

 

 

惨事に嘆きながらも、今まで通り。

 

 

*********************************

 

 

See how the world goes round.

 

 

See how the world goes round.

You've got to help yourself.

 

 

See how the world goes round.

Then you'll help someone else.

↓   ↓   ↓   ↓

 

 


YMO - 以心電信(散開Live)


YMO - 以心電信 (Live Earth 2007)

 

 

 

 

 

 

 

【 Can't fight this feeling 】〜仲良き事は美しきかな〜

 

 

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〜今日のお昼に作っていただいた賄い〜

 

 

手前、鍋焼きうどん。

以下、省略。

 

 

…ホントに毎度毎度、頼みもしないのに(って言ったら失礼ですが)、

いつも無償で美味しいお昼を作って下さる…。

 

 

遠いとこ、わざわざまぁまぁ…と。

有難いことです。

(何とか来させようとなさる熱心さにイヤとも言えず…)

 

 

いえいえ、これも縁です、

ありがたいです。

 

 

 

鍋焼きうどんをいただき、食器を片づけようと

うどんの鍋を持ち上げると……

 

 

鍋を載せていた盆にこんなことが書いてあった。

 

 

 

*********************************

 

 

 

 

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       〜仲良き事は美しきかな〜

 

 

 

 

まったくですね、サネアツさん。

でもこれ、サネアツさんが言うとみんな

 

 

     

       「なるほど〜〜〜」

 

 

 

って唸るだろうけど、自分が言うと……

 

 

 

      「何言うてんねん、オッさん…」

 

 

 

って、なるんだろな  (u_u)

 

 

 

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 リクと雪の王子?

 

 

 

 

〜ひっさびさに…… 〜

 

 

 

 

講演依頼を受けてしまった。

 

 

 

大阪のとあるところで月一回、心の教室…

というのをやっているらしく、そこの代表の方々と

日本人の心の持ち方や、日本語の七十五音が持つ力等々、

そんな雑談をしていると…

 

 

 

うちでそのようなお話をしていただけませんくぁっ!?

ってなって、

 

 

 

     『いや、こんなヘンテコリンな話は皆んな変な顔するからっ』

 

 

 

って言ったら、いや!いいんですいいんです!!

と押され…

 

 

 

       『うぐぅっ…』

 

 

 

と、絶句してしまい、断る理由も咄嗟に見あたらず、

引き受けてしまった……

 

 

 

 

 

 

その昔、演台に多少立っていた頃は、

 

 

   『なんとか伝えたい!一人でもわかってほしい!』

   『みんなが幸せになるために!』

 

 

と、躍起になっていたが、

今は人にわかってほしい!とか、

伝わってくれたらっ!という気持ちが、

 

 

 

 

 

まったく

 

 

 

 

 

ない。

 

 

 

 

 

イロイロ人と接してイロイロ経験すると、

人を変えようとする、

それもエゴだということが分かった。

 

 

知りたくない、そんなことはやりたくない、出来ない、

聞きたくない、おっしゃってることがわからない、

結局どうしたらいいの、勝手なこと言うな云々…

うん、本当だ、ありがた迷惑であるよ。

ゴメンナサイ。

 

 

 

牛乳のカルシウムは人体には吸収されないどころか、

血中を中和しようとして逆に骨から血中へ溶け出して、

尿と一緒に流れてくから子どもに摂らせると…

 

 

と言うだけで、

じゃあ、カルシウムはどうやって摂るんですかっ!! 

 

 

と言って機嫌が悪くなる主婦のお相手をするのも、

少々、疲れてしまっていたあの頃……

 

 

人は悩んで悩んで悩み疲れてくると、

気持ちがとってもニュートラルになってくる。

 

 

これは悪いことではないということもわかった。

押しつけているつもりはなくても、

自分の意見を述べていくと段々とそうなる。

それはエゴなんだと言うことがわかった。

 

 

まぁ、言い方もあるわね〜

ってことを考えるのも段々煩わしくなってきたりもする。

でもそれも悪いことではない。

 

 

 

ま、話をどう取るかは相手の自由なんだから。

 

 

 

*******************************

 

 

 

明日は朝4時台に起きて始発に乗って…。

行き先は石垣。(電車で…じゃないよ)

 

 

かなり疲れも溜まり気味ではあるが、

頑張りませう d( ̄  ̄) {あと1日、ゆっくりすればよかったかな?)

 

 

出不精男の旅は まだ続きます…… d( ̄  ̄)

 

 

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 奥様がいったときに撮った写真。

 

 

 

*******************************

 

 

Can't fight this feeling anymore

 

 

これもすごく流行りましたね〜。

名古屋…を思い出すのですよ(笑)

 

昔々、夜、ひとり車で名古屋へ行くとき、よくカーステで聴き、

眠気覚ましにムリにノリノリで歌って……

 

運転中、眠いときは何してもダメですね。

歌いながら寝てる(笑)

 


REO Speedwagon Can't fight this feeling @Live AId

 

 

 

 

 

 

 

【ふと 氣づけば ここは……】〜諦めるということ。今を大切に生きるということ〜 I can't make you love me〜

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【ふと  氣づけば  ここは……】

 

 

 

夕べは取り憑かれたかのように料理をしまくった。

……といっても、いつもなんだけど(^◇^;)

 

 

 

 

ルウなしで作るジンジャーカレー、

 

パンプキンスープを作って、捏ねたパンを焼き、

 

うどん・そばのつゆを昆布だしと醤油で作り、

 

リンゴを煮て、コンポートを作り、

 

それでタルトを作ろうとしたら…

 

 

 

 

あ〜ら、不思議…

夜中の1時になっちゃった(T_T)

 

 

 

タルトは断念、

コンポートのまま食べよう。

 

 

なにせ翌朝は5時台に起きたい。

バタバタと風呂に入り、もう何時に寝たのかさえ

覚えていないワン…

 

 

 

 

*********************************

 

 

 

 

はっ、、目覚ましがなっている……

さっき寝たばっかなんに…(T_T)

 

 

バタバタと用意を済ませ、

妻・娘・息子にバイバイしてバス停へ…ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

 

 

駅に着いた路線バスを降り、今度は大きなバスに乗り換える。

バタバタと乗りこんで揺られること約一時間。

 

 

窓から見える風景は一面真っ白である。

座席ポケットに入れてあった冊子をパラパラめくる。

 

 

高級マンションの管理人をやっているおじさんが

取材されているページ、そこには、

 

 

      “ 大好きな冬の到来ですっ!!”

 

 

と、おじさんはインタビューで、そう答えていた。

 

 

なるほど、北海道の人は冬が好きなのだ。

他の道産子さんもそう言ってた。

 

 

自分も好きですよ、雪景色。

カナダが好きで、いたんだもの。

 

 

でも、時が経つごとにいろんな事情も変わってきてね…

 

 

 

おーっと!そうこうしているうちに着いちゃった。

あ、イヤイヤ、まだ着いてない、正確には。

まだまだなの、行くところは。

 

 

私は非常にめんどくさがりで、出不精で、

出来ればじっとして息だけしてたい人なんですが、

それは誰も信じない……。

 

 

急いでチェックインカウンターへ行く。

次にリュックをおろし、ウェストポーチを腰から外して、

ポッケの中のものを全部だして、靴脱いで、通って……

 

 

それからそれから、身体から外したものを元通り身につけ、

またカウンターを通って乗った……

 

 

そして空に浮かぶ……

2時間ね、2時間また座ってんだね、へいへい(´・Д・)」

 

 

 

******************************

 

 

二時間後……

 

 

着いた着いた!!

 

あ、イヤイヤ、まだまだ(汗)

またバス。今度は一時間。上本町駅へ。

 

着いた上本町。

今度は電車だーーー。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

 

 

いいぞー、いよいよ最後のミッションだ(はぁ?)

 

 

そういや……

ジンジャーカレーの味見をしてこなかったなぁ(何を今更(汗))

 

 

慌ただしく着いたそこは

 

 

 

 

 

 

 

大阪だった……(T_T)

 

 

 

*********************************

 

 

明日からは宿をとっているのだけれど、

とりあえず今日は母のアパートへ。

 

 

着いた時には外は真っ暗だった。

 

 

母は薬を飲むため、先に夕食を済ませていた。

スーパーで買ってきた惣菜に違いない。

 

 

      「肉の入っていない弁当を探すのは難しいわ…」

 

 

と言って自分にも買ってきてくれていた弁当をいただく。

ありがとう…と言って、食べ始めた。

 

 

切り干し大根を口に運び、噛みしめる。

 

 

 

 

   『苦い……』

 

 

 

 

噛めば噛むほど苦さが増してくる。

 

 

五目飯、赤飯などを組合わせたおにぎりが敷きつめられていたけれど、

食べても違う味の後を追いかけてくる苦さはどれも同じだった。

 

 

金時豆、玉子焼き、青菜のお浸しに至るまで。

苦い……

 

 

 

保存料が一番苦手…

 

 

安定剤と香料も辛いんだよな…

 

 

 

脳裏にある映像が浮かんだ。

輸入小麦が貨物に載せられるとき、

防虫剤を多量に振り撒かれる様子が。

 

 

 

私は黙って全て平らげ、ごちそうさま、ありがとうと

母に言った。

 

 

 

口直しに…とコンビニで買ったぶどうゼリーを食べ始めた。

が、

 

 

 

ひと口食べて、うっとなる。

今度は消毒液の味がした。(食べたことはないけどね…)

 

 

 

もっともっと若い頃はまったく料理に縁もゆかりも無い自分にとって、

食べるものといえば、ほか弁かコンビニ弁当だった。

菓子パンもガンガン食っていた。

 

 

私は幼少の頃からひどいじんましんに長年悩まされ続けてきた。

全身に世界地図のように出るのだ、しかも毎晩毎晩。

全身を無数の、そしてデカい蚊にやられたかのような痒みは

本当に驚異的に辛く、そして不眠が続いた。

 

 

 

 

小学生の頃には泣いてひとり、救急病院へ歩いて

夜中に押しかけたこともあるほどだ。

 

 

 

そして、頭皮にはたくさんの赤い発疹……

 

 

 

でも今はない、もちろん。

あらゆる種類を食べ尽くした「ほか弁」は本当に美味かった。

あの頃は…。

 

 

 

今は食えない…苦くてたまらないから。

 

 

 

もちろん、今食べても美味しくないだろうし、

もう食べたいとは思わない。

 

 

 

味覚は変わる。

というか本来に戻る。

 

 

味覚は簡単に麻痺する。

味覚だけでない。

人間のあらゆる感覚はいとも簡単に麻痺するのだ。

 

 

 

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母へはとうの昔に血圧の薬をやめることを勧めるのは

諦めていた。

 

 

人は家族より医者の言うことを信望する。

 

 

若い頃は女子プロレスラー並みの体格を持っていた

丈夫な母の両脚には身体を支える力があまり残っていない。

 

 

杖をつきながらヨロヨロと歩くのが精一杯だ。

それでも根性は人一倍強いので、なにくそと

用事をこなすのは尊敬する。

 

 

なんでこんなに足に力が入らないんやろ…

年やなぁという母に何を説明しても通じないのは

わかっていた。

 

 

βブロッカー、降圧剤などはV.B.群を、

わかりやすく言えば血中内で破壊していく。

 

 

 

そして簡単に結果だけ言えば、

脚が弱ってくる。

 

 

江戸時代に脚が弱る脚気が流行ったのは、

精米した米ばかりたらふく食っていたからで、

玄米の籾の部分には栄養的にとても大切な栄養素、

特にV.B系がたくさん含まれていて、生命維持には

わりと欠かせないものだったりする。

 

 

特に女性には。特にこれから妊婦になろうかという人たちには。

 

 

 

 

ヒザに力が入らない…痛いというよりも、

力が入らない。

 

 

でも例え母が私の話を聞き入れたとしても、

もはや母は降圧剤をやめられない。

 

 

長年、薬を服用して他力的に血圧を調整してきたことによって、

身体は勘違いをしてしまう。

 

 

もう自分で調整しなくていいんだ…と。

 

 

元々、身体の中には血圧を調整する機能が備わっている。

その機能が働かなくなる。そしてそれは薬をやめても

その機能は戻らない。

 

 

絶対に戻らないとは言えないけれど、

失われたその機能はほぼ戻りきらないと

考えてもいいと思う。

 

 

ということで、服用をやめれば血圧は上がってしまうので、

やめることはできないのだ。

 

 

一生、病院へ行き、薬を購入しなければならない。

世紀のベストセラー商品なのである。

 

 

そうやっていろんな人を見送ってきた。

聞かないものは聞かない。

 

 

時間をかけて、ナチュラルに改善をはかる大切さが

生き物の身体には大切なことなのだ。

 

 

 

心を痛め続けてきたが、ここまでくるともう、

痛める心さえ、いくら私でも絶えさせてしまっていた。

どこかで無心にならなければ氣がふれてしまうからね。

いや、実際にはふれてしまったからこうなった。

 

 

他人を変えることはすべきではない。

そう自分に言い聞かせてしばらく経つなぁ。

 

 

人間は宇宙の真ん中にいると思っている。

自然に対して謙虚さを持つ日はいつなのか。

その日は来るのだろうか。

 

 

私は夕方、混みあった都会を走るバスの車窓から外を眺めながら

ふと、そんなことをぼーっと考えていた。

 

 

車車車…人人人…ビルビルビル…

電気が煌々とつく街並みは元の地球の原型がわからないぐらい…

私の目には見るも無惨な姿に映っていた。

 

 

 

私はいつまでこの街を訪れるのだろう。

正直、毎回、憂鬱だったりする。

きっと母が生きているうちは…だろうな。

 

 

元氣で長生きしてほしい。

でも、それも「いつまでも」というわけにはいかないだろう。

 

 

 

 

 

 

今を大切に生きよう。

 

 

 

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昔、東京のプロダクション二軍に所属していたときのこと、

定期的に行なわれるオーディションでこの歌を歌った、

想い出の曲…ああ、もちろん、そんなにうまくはないのだけれども、

Adele の万分の1だろうけど、好きな曲です。

演技、パフォーマンスと歌唱の三つがセットで、一次、二次は

通るんだけれども、中途半端よね…通ってないのと一緒だわ(^◇^;)


Adele - I Can't Make You Love Me (Live) Itunes Festival 2011 HD

 

 

 

歌唱審査は1分半と、すごく短いものだったのですが、

それでも長いほうらしい。

例えば◯xile レベルのだと10〜15秒ぐらいだそうだ。

一瞬で「あんた、ダメ」とか

「あんた、そっち残って。はい、次!」

ってな具合。

 

 

人っていうよりも「商品」ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

【美し海外滞在記 PART2】〜New York の海水浴場? Jones Beach へ… & 今日のリクオちゃん(^_^)v 〜

 

 

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【今日のリクオちゃん(^_^)v 】

 

 

今日はお天気も良く、雪の白さに陽の光があたり、

キラキラと輝いていました。

 

雪は淡い水色にも見えて、なんとも言えない

自然の美しさを感じます。

 

リクオは雪が降れば降るほどテンションが上がり、

雪塊を掘ってみたりして、はしゃぎだします。

 

 

 

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美しい大自然を満喫できて…。リクオはシアワセもんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【美し海外滞在記】

   〜New York 州 は『住んでみたい!』って思うぐらい良いところ!!〜 

 

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jijikolikuonomorinoseikatu.hatenablog.com

 

 ↑   ↑   ↑   ↑

 

前  回  の  続  き  ↓   ↓   ↓

 

 

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New York の海水浴場?  Jones Beach へ…

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T と彼女の弟でNY city に住む J は

私が何も言わずとも、また求めずとも、

せっかくここまで来た外国人である私に対して、

『最大限のおもてなし』をしてくれようとしていた。

 

 

しかも、彼らは何も言わず…

何も言わずという言い方は変だけれども、

 

 

      『せっかく来たのだから云々…』

 

 

という、恩着せがましい、いわゆる…

『野暮なこと』を口にせず、黙って(イヤ、世間話はしても)

あちらこちらに連れていってくれた。

 

 

 

何度も言うが、J とは夕べ会ったばかり、

T ともまだそう何度も会っていない…

 

 

 

信頼…って、長年かけて何度も会って築く……

そういうものではないと思った。

 

 

 

…思ったものの、不思議な感覚を覚える。

少なくとも自国、日本ではここまでの体験をしたことがない。

 

 

 

会ったばかりで親切に接してくれる…

なんていうのは日本でももちろんあるけれど、

しかし、なんのツテもコネもなくひょっこり会って

『すぐ友達』

だけではなく、あれだこれだ実際に動いてもてなしてくれる…

しかも頼んでもないのに…

 

 

 

 

言葉だけ……なんていうのは実際、時間が経てば

何処かへ行ってしまう……

 

 

 

けど、してもらったことは一生、心に残る…

私はそう思う。

 

 

 

彼らが当時にしてくれた行動と想いは一生、

自分の心の中で消えることのない温もりを

与えてくれた。

 

 

 

 

 

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       『NY にもビーチがあるのよ!』

 

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T がそう言ってJ と一緒に連れていってくれたのが、

Jones Beach だった。

 

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美しい海岸線がどこまでも続く… 真っ白な海砂のキレイさは実際にはもっと素敵だ。

 

 

 

 

 

車で向かう道中の爽快なこと……。

海岸線を走るハイウェイでは開放感いっぱいのドライブが楽しめた。

 

 

 

 

ビーチに着くと、そこには誰もいなかった。

どこまでも続くかのような海岸には

雪のように白く輝く砂浜が…。

 

 

 

海辺も太陽の光をたっぷり浴びて瞬く…

その光景は思わずウットリするほどだった。

 

 

 

『目に優しい…』

 

 

 

そんな印象を与えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

       『今は秋だから誰もいないけど夏はたくさんの人が来るの!』

 

 

 

 

…この話はずいぶん昔のことなのだが、

いま、初めてJones Beach を検索してみた。

 

 

 

そのサイトに載っているビーチの画像を見る…

  ↓   ↓   ↓   ↓

 

nysparks.com

 

 

 

…本当だ。

子供も大人もいっぱいいる。

 

 

 

行った時はちょっと肌寒い感じで、

もちろん海には入れないのだけれども、

ひと気の少ない美しい光景を見ることが出来たので、

ラッキーだった。

 

 

 

 

 

 

 

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しかし、このビーチの雄大さはなんだろうか。

ここは本当にNYかい?

 

 

 

 

日本でここまで広々とした海辺を見たことが

あまりない。(新潟のほうで見たことがある…)

 

 

 

なぜか?

 

 

 

ひとつは砂浜の大部分を 埋めたてて、

海岸線を走る国道にしたところが多かったりする。

 

 

例えば、紀伊半島の南の海岸線を通る国道42号。

そこは昔、砂浜だった。

 

 

埋めたてて道路にしてしまった。

 

 

道路があることは有難い。

が……

 

 

 

 

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   『ビーチでランチ』

 

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T は自宅で作ったサンドイッチを出してきて、

砂浜に座るべく、シートを広げ始めた。

 

 

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作ってきたランチを食べる T と弟 J 。J はジャンバーに短パン姿…(^_^)v

 

 

 

 

 

T は、それにしてもマメな人だ。

大概のものは買わずに作ってしまう…。

 

 

簡単に物を買わない人…浪費をしない。

ケチということではなく、それがあたりまえの習慣になっている。

 

 

(えらいな…)って思った。

 

 

 

 

 

 

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 自分も一枚、パチリと撮ってもらった。

 

 

 

当時はインスタントカメラが旅の主流で、

この写真もそれで撮った。

 

 

 

スマホがどうのとか、デジカメがとか

この時は思いもよらなかった。

 

 

 

 

古き良き時代…

って言っても何十年も前の話ではないんだけどなぁ。

 

 

 

 

異国の海も空も砂も鳥も

素晴らしかった。

 

 

 

しかしそれ以上に、

その時にそこにいる不思議さが

たまらなく嬉しかった。

 

 

 

実際のところ、日本を再びあとにしたのはトドのつまり、

『現実逃避』であった。

 

 

 

日本だって捨てたものではないのはわかっていたけれど、

それでも当時の自分には限界だったのだ。

 

 

 

『まだ見ぬ新しい発見を発掘したくて!』

なんていうキレイゴトではない。

 

 

 

そんなポジティブな動機だって裏を返せば、

『現実逃避』のようなものから来ているのではないか。

 

 

 

      「現実を打破したい」

 

 

 

そう言っているようなものだから、

言い方ひとつでいろいろに変幻するわけで。

 

 

 

 

 

 

       「ここではないどこかに行っても何も変わらないよ」

 

 

 

と云う人もいるだろう。

しかしさっきまで見知らぬビーチだったところに腰掛けて、

会ってそう経っていない友と疑い合いのない時を過ごして

感じたこと…

 

 

 

 

それは、

「何かを変えに人は生まれて来た」

のではなく、

 

 

 

 

 

 

「経験をしに、そして感じたことのないことを感じに産まれてきた」

 

 

 

のだと感じたのだった。

 

 

 

 

 

 

そして、経験すること、感じることは、

ひとりよりも、誰かが関与してくれたほうが

効果的であるということ。

 

 

 

 

相互で影響しあっているのだから。

与えているのではない。

与えられているのではない。

 

 

 

 

人を変えようと、いや、他人だけではない、

自分自身でさえも変えようとしたときに、

無理が生じるのは、こういうことだから…

ということがわかった。

 

 

 

     「自分を変える」

 

 

 

とは一見、好転的のように思える。

 

 

 

   「今の自分を変えたい…」

 

 

 

とは多くの人が思うことだろう。

 

 

 

 

 

ややもすれば、

「変えなければ(進歩しなければ)いけない」

ということが社会的な風習とさえなっている。

 

 

 

それが鬱とか精神的な疾患とか心の病、

身体の病などなどを持つ場合などでは尚更、

その是非が求められがちであるようにも見える。

 

 

 

しかし、そうではなかった。

人は本来、そのままで素晴らしく、

自分を受け入れ、安心していい存在であるということが、

あの頃の経験からもわかる。

 

 

 

ツテもコネも人脈も、

絆を築く時間も本当はいらなかった。

 

 

 

空間を超越して安心した気持ちで

一緒に過ごせる友が必ず何処かにいる。

 

 

 

既成概念が強い傾向のある日本…

既成概念を拭うことができれば、

私たちはまたなにかを感じに行くことができる。

 

 

 

あなたは変わる必要などない、

ただ感じるだけでよい。

 

 

 

自ずと何かが変わる…ように見えるだろう。

 

 

 

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(続く?か?)

 

 

 

 

“Don’t bother just to be better than your contemporaries or predecessors.
Try to be better than yourself. Not to change” 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

【美し海外滞在記】〜New York 州 は『住んでみたい!』って思うぐらい良いところ!!〜

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New York 州に住む友人 T の家には大河が。自家用ボートとともに。 でも決して日本人が想像するような優雅で裕福な暮らしというわけではない。

 

 

 

 

 

 

◆ 古い写真が出てきて…

 

 

 

懐かしい……

 

 

 

Canada のとあるところで知り合ったTは

パートナーのDと共にNew York state に住んでいた。

 

 

 

 

ひょんなことから当時住んでいたCanada Ontario Oakville から

彼女たちの家へ訪問&少し滞在することになった。

 

 

 

 

Lake Ontario に面している Oakville からはそう遠くない。

(他の州から比べたら…だけど)

 

 

 

この頃の移動は常にバス。

グレイハウンドバスは本当に何処へでも行ってくれる。

 

 

America ー CANADA の国境を越えてまでも…。

 

 

 

 

 

 

 

金が充分ではない時は時間で勝負…

バスの移動も長時間で疲れるけれど、

ま、ま、楽しい。

 

 

 

オンタリオ湖の沿岸を走りながら、

ナイアガラの滝を眼下に見る。

 

 

 

結局、往復したので、左に一回、右に一回、

CANADA側から、America側から、

観光でもないのに計2回見た。

 

 

 

その前に現地友に一回連れてきてもらったので、

3回か。

 

 

 

だんだんとめずらしくなくなってくる。

 

 

 

 

 

 

New York 州 のバスディーポは当時は2つあった(と思う)

ひとつは言わずと知れた大都会、New York City 。

 

 

もうひとつは 州 郊外の

Syracuse (シラキュース) 。

 

 

 

先入観とは本当にすごいもので、

というかこんなにも大量にあらゆる情報が

毎日、人々の元に届いているように見えるけど、

本当はほとんどの人が世界のことを、

ほとんどわかってない。

 

 

 

日々、垂れ流し状態の情報で、

世界のすべてを知っているつもりで皆んないるのが、

自分的にはおかしくてたまらない。

 

 

 

TVは20年以上持っていない…

 

 

 

と誰かに話したとすると、ほぼ100%に近いぐらいで

相手から返ってくる言葉は、

 

 

 

『世の中の情報はどうやって知るのだ?』

 

 

 

ということ。

 

 

 

『世の中の情報って例えば、どういうことですか?』

 

 

と訊き返すと、大概、相手は言葉に詰まる。

やっと出た返事は、

 

 

 

 

      『……エコカーがいつまで安く買えるか…とか?』

 

      『スーパーのチラシとか…お肉が特売するかとか…』

 

 

 

 

ぐらいが関の山。

 

 

 

 

 

車も肉も用事ないです。

用事のある時は自分から動きますよ。

と、言う。

 

 

 

自分からすれば日本に流れている情報とは、

大したものでもなく、ほとんど用事のないものばかり。

 

 

 

楽しくてしかたがないことは

まだ手元に残っているし、

楽しそうで、まだ手をつけられてないことは、

まだ構想の中でたくさんあるし、

とにかく物欲がほとんどないので、

まずテレビの情報には全くといっていいほど、

そそられないのである。

 

 

 

また必要な情報はなぜか向こうから

やって来る。

それはそれで有難いのだけれども。

 

 

 

 

 

 

 

なんの話かというと、日本人が知ってるようで知らないのが

世界のことで、別に知らなくてもいいことではあるけど、

カタイカタイ先入観を持っているのが世界観を持っているつもりでいる

日本人の面白いところだな…と。

 

 

 

TVを持っていないことでバカにしてくるのも

そういうところから来ているような氣がしてならない。

 

 

 

 

 

 

New York と聞くとほとんどの人は

『大都会』

 

 

 

というイメージを持っている。

 

 

 

しかし、大都会 東京都だって少し足を運べば、

◯◯◯村…などの自然が豊かな田舎もあるように、

ましてや州はもーーーーのすごく、広い。

東京どころではない。

 

 

 

先入観のそれはNew York 州 にあるNew York City のことであって、

その他の広い広い広い広い広い郊外のほとんどは、

 

 

 

 

         素晴らしい自然に溢れた清々しいところ

 

 

 

 

なのである。

 

 

 

 

 

 

 

Syracuse を外へ出てから繰り広げられる

美しい景観は一見の価値ありで、

自分はとてもとてもとても!!感動した覚えがある。

 

 

 

 

バスディーポまでTに車で迎えに来てもらったのだが、

その道中たるや、緑も樹々もなんと素晴らしいところなんだ!

と、写真を見て思い出した。

 

 

 

様々な広葉樹が織りなす森のハーモニー……

 

 

 

ああ、こんなところに住めたら…

と、思わずにはいられなかった。

 

 

 

しかし、その捉え方は人によるかも。

見る人が見れば、なーんにもない、

なーんも遊びがない片田舎…かもしれない。

 

 

 

 

でもその時の自分には、とても良かった。

目に優しい風景とはこういうことを言うんだって

思った。

 

 

 

 

きっと心も…

これに順応していくのだろう。

 

 

 

 

 

Tの家はたぶん借家だったのではないかと思うんだけど、

平屋の木造りで、大きな家だった。

 

 

 

リビングも広く、おもてなしをしてくれたディナーも

楽しかった。

 

 

 

家だけではなく敷地も広い。

近所も遠い。

 

 

 

見渡すと、向こうがはるか向こうだ。

 

 

 

そして、広々とした敷地に豊富な森が

どこまで続くかわからないぐらいに存在していた。

 

 

 

 

何頭いるか忘れたけど、犬がいっぱいいた。

犬を繋いで飼うのが馬鹿馬鹿しくなるぐらい

自然が豊かで自由だ。

 

 

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敷地内の道とT。と、行きたいところに行ける自由な犬たち。

この道の向こうは行き止まりで、そこは美しい川だった。

そして T たちのボートもそこにある。

 

 

 

 

 

 

      『自然豊かだと間違いなく皆んな心、自由で幸せになれる』

 

 

 

 

 

今、自分が確信してるこのことは、

あの犬たちや人たち、他に出会った人たちを

見て知っているから言えることである。

 

 

 

産まれてからずっと、見えない鎖で繋がれてきた

ほとんどの日本人たち…

 

 

 

そんな中でもなんとか幸せだと思えるようなことを

無理やりにでも見つけ、無理矢理にでも幸せだと

わざと口にしてみる……

 

 

 

いくら言っても知らないものは知らない。

彼らの幸せは言葉では想像もつかないだろう。

 

 

 

優雅でいいな…と思うかもしれない。

しかし、こう言うのも失礼だけれども、

Tたちやその他、田舎の人たちは決して

日本の人たちが先入観で抱くような

裕福な人たちではないことを自分は知っている。

 

 

 

例えば、乗っている車、

 

 

 

Civic だった。

 

 

 

その走行距離……

 

 

 

35〜36万キロですよ!!

 

 

 

乗っては替え、乗っては替えする日本では

考えられない……

 

 

 

危ないんじゃないかって思うけど、

とにかく物を大事にする……

そんな風に見えた。

 

 

 

車のドアが……

閉まらないんですよ(汗)

 

 

 

中に乗ってから窓を開けて、

中から外側のドアレバーに手をかけて、

カチャッって閉めるの!!

 

 

 

これがホントの手動?!

 

 

 

ボディーは錆びて穴ボコだらけ(笑)

異音は出るし。

 

 

 

      『でも調子いいのよ♬』

 

 

 

と、Tは言う……

 

 

 

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そして……

 

 

 

 

 

 

 

   『City へは行ったことないんだっけ?弟が住んでるから明後日行こうか♬』

 

 

 

 

 

 

と、なんと、この車で行った!

あのピッカピカの街を通る高速道路を

ボロッボロッの車で。

 

 

 

結構、遠い。

何時間かかったろうか?

3時間ぐらい?

 

 

 

うら覚えだけど、あの状況だけはリアルに

覚えている。

 

 

 

しかし、この危険さにも慣れてきて、そのうち

横に乗っている危険さが楽しくなってきた。

 

 

 

 

      『ちょっと運転替わってくれる?』

 

 

 

 

と言うT……

 

 

 

 

運転までした。

New York City の中を。高速道路を。街中を。

 

 

 

梅新東あたりを走るのとは

ワケが違うのだった…(^◇^;)

 

 

 

イヤ……

実際のところ、あまり差がない… (^◇^;)

 

 

 

イヤ……

 

 

 

御堂筋より

 

全然全然全然全然全然全然全然

全然全然全然全然全然全然………

 

 

 

 

 

走りやすい…… (^◇^;)

なんで???

 

 

 

 

スッキリしてるんですよ、印象的に言えば。

まぁ、もうだいぶ昔の話だけど。

でもごちゃごちゃって感じじゃなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弟さんはジャーナリストで、

2人ぐらいの人とアパートをシェアして

暮らしていた。

 

 

 

会うなり、フレンドリーな人たち。

T も本当に親切に、良くしてくれたし、

パートナーのDも、ちょっとシャイな人で、

言葉少なめだったけど、すごくいろいろ気遣ってくれて

優しかった。

 

 

 

 

なんでこの外国の人たちって初対面なのに、

いきなりこんなに親切なんだろう。

と、何度思ったことか。

 

 

 

 

もちろん言葉だけで親切なのではなく、

ホントにいろいろ良くしてくれる。

 

 

 

親切な人もいるにはいるけど、

見て見ぬ振り日本人、口だけいいこと言う日本人……

 

 

 

 

私はあんな親切行動をする外国の人たちに、

会わなきゃ良かった、知らなきゃ良かったのに…

と、思うぐらい、あの見知らぬ人たちの恩を知ったことを

今だに 後悔さえするほどだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都会であるNew York City のアパート にしちゃ

広いな…… 先入観を裏切るほどの快適さ。

綺麗し。

 

 

 

 

就寝時、スペースが限られているので、

ソファーをベッドがわりに使わせてもらったけど、

やたら寝心地が良かった。

 

 

 

(続く)

 

 

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New York City ……

 

 

と、いえば、やっぱりコレでしょうか?  (古いな…(^◇^;))

 

 

 

youtu.be

 

クリストファー・クロス " New York City serenade " 〜

 

 

もっと若い頃、よく聴きましたね〜。

今でも時々、小声で口ずさむことも……(^◇^;)

変なオッサンに見られてるかも?!

ステキな曲だと自分は思う。

 

 

 

 

 

動画を見てもらうと、海があってその向こうに自由の女神がある…

それをみんながガラス越しに見るところがありますけど、

確かそっから船が出てて、自由の女神まで行ける?だったかな?

 

 

行きましたよ、そこ。

 

 

すごくキレイでね〜。

都会だとは思えないほどの情緒溢れるところでしたね。

うん、それは覚えてる…。

 

 

動画に出てくる夕陽でオレンジ色に染まる海を見ている

サングラスかけた女性のいるところで、海も見たですよ。

 

 

 

ヨカッたな〜。

 

 

 

決して都会というイメージの

ゴミゴミさはなかった、ホント。

 

 

 

 

 

確か……

 

 

 

その海沿いにショッピングセンターみたいなのがあったかな?

その辺りを通ってたおばあちゃんみたいな人が、

なんだったか忘れたけど、気さくに話しかけてきて、

親切な感じで通り過ぎていった…。

 

 

 

こんな都会の人でも、フレンドリーだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

【忘れられた大切なもの】〜足もとの雑草に宇宙あり Return to innocence 〜

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厚く硬いアスファルトを突き破って芽を出してくる

足もとの、柔らかな葉をたたえる雑草に宇宙の力あり。

 

 

人は宇宙の偉大さを天を見上げて求むるが、

おやおや、未だ信ずるか天動説。

足の下にも宇宙は拡がる。

 

 

 

宇宙の化身の自然界。

神の優しさ、そこにあり。

 

 

自然の恩を忘れた人々が、

遠路はるばる、船や車で運んでこの地球上に

棄て敷き詰めた石油の層を再び森に返そうとする

宇宙の力の源、ここにあり。

 

 

神は天にあらず   神殿にあらず。

踏まれて強くなる様を教授し、

自ら声なく足もとに鎮座す。

 

 

そこかしこに宇宙あり、神あり。

神を護られよと人  宇宙より託されたり。

神を上様と見るなかれ。

 

 

人   仁王立ちにて神を見る。

 

 

人間は草を『雑』と呼び始めた頃から堕落していきました。

詫びて心を入れかえることです。

 

 

感謝とは義務ではなく、することではなく、

詫びる心に宿るものこそ、それ感謝なり。

 

 

 

 

 

I wish...

 

" Return to innocence !! " now !!

 

 


Enigma - Return To Innocence - YouTube

 

 

 

 "Joy is what happens to us when we allow ourselves to recognize

how good things really are"